兎は地球で床に就く

システムエンジニア予定の無職ニートブログ

趣味的なあれこれ

 こんにちは。InDexです。

 一つ目のブログを公開した後すぐに書いています。

 今回はまぁ、趣味的なあれこれを雑感として書いていきます。元より乱文ですがご容赦を。

 

ボイスロイドとかいう自らの汚物を包み隠せるオブラート

 気取った中見出しですね。はは。

 最近ようつべかニコニコにでも動画を投稿したいな、と思っています。料理動画とか2chのスレを動画に起こす動画とか、色々考えたんですが手間なんですよね。

 そこで考えたのが、立ち絵と声をあてるだけでいいボイスロイドです。

 元からボイスロイド劇場なるものは拝見していて、面白いなぁ、とかこういうの作れたら楽しいだろうなぁ、と思いました。結月ゆかりとか絆星あかりとか、最初からキャラ設定がある程度決まっており、1から世界観を構築しなくていいという手軽さも魅力的でした。

 

 私はそんなボイスロイドを使って自らの日常を動画に起こそうと思いました。

 23歳の滑舌の悪い男がボソボソ喋る動画に需要はなくとも、ボイスロイドの可愛らしい見た目で日々の辛い出来事を日記風に動画にするのは需要があるのではないかと思いました。

 まぁ分かってます。そんなことをするより、料理動画とか、ゲーム実況とか、みんながとっつきやすいテーマ+ボイスロイドの方が伸びることくらい分かってるんです。誰だか分からないブランド0の自分の日記をボイスロイドにするなんて需要は無に等しいです。

 じゃあなんでそんなの作りたいの?と言われたら創作活動がしたいから、という理由に他なりません。

 絵を描きたい、小説を書きたい、曲を作りたい、という明確な創作意欲ではなく、創作活動がしたいから創作活動をする、という不純な動機です。

 最近の日々は一切前進がなく、アップデートのない停止した日々です。刺激もなく死んで逝くような日々です。友人も無に等しく、コミュニケーションを取る人がほぼ0です。

 居場所がないんです。少し前までネットの世界に居場所はあったんですけど、最近その居場所を捨てました。その辺の話はまた別の機会に話したいと思います。くだらない理由です。

 

 と、いった、居場所がないので創作活動を通して作る。日々の生活に刺激が欲しい、といった理由からボイスロイド劇場を作りたい、に帰着しました。

 不思議なことに、ボイスロイド劇場を作ろう、と思ったら意外とアイディアは出るんですよね。まぁ、日々考えていた無駄な思考がボイスロイド劇場、という新しい入れ物ができたことで上手いことすっぽり入ったのかもしれません。

 

 で、肝心要のボイスロイドです。私は4人ほどお迎え致しました。合計4万強しました。痛い出費ですが、元々物欲がないのでいいお金の使いどころだった……のかなぁ……?

 

 お迎えしたのは結月ゆかりさん、絆星あかりさん、東北きりたんさん、琴葉茜・葵さんの4名です。なんでこの4人、と言えば、なんとなく以外の理由はないです。もしかしたら心の深層心理の微妙な心の機微に何かしら明確な理由はあるのかもしれないですけど分かんないです。

 

 ともあれ、この4人で動画を作っていこうと思います。さて、問題が一つあります。それは私のやる気です。

 動画制作というものは非常に時間のかかる代物です。

 Vtuberにドはまりしていた頃は切り抜き動画を作っていたり、自分でもようつべに動画を投稿したり配信したり、色々していた時期はありました。だからこそ、ボイスロイド劇場なんていう立ち絵が台詞と共に動き、背景やら効果音やら動画を作る素材の一つ一つに訳の分からない手間が掛かっていることも分かるんです。

 そして致命的な問題が一つ。私はボイスロイドを触ったことがありません。ボイスロイドに似たゆっくりは触ったことがありますけど、立ち絵を動かさず、ほぼ台詞だけでした。本当に面倒くさかったです。

 正直これからの動画制作に戦々恐々しているのですが、まぁ未来の自分に託しましょう。

 それで、最後に、致命的な、より致命的な問題が一つあります。それは、動画制作するパソコンはノーパソでやろうと思うんですが(このブログを書いているのはデスクトップパソコン)ノーパソの位置を確保するために机をいちいち整理して、ノーパソを開いてなんやかんやするのが面倒くさい、ということです。

 

 世の中にやれることはたくさんあるが、行動を阻む原因はその数百倍存在する。

 

 全くです。

 

ヰ世界情緒が本当に好き

 ヰ世界情緒、というバーチャルシンガーにハマっています。通勤する時、1stAlbumの「創生β」を聞いています。

 ヰ世界情緒(以下情緒ちゃん)に出会ったのはいつだったか、もう忘れましたがデビューしてからそれなりに後だったと思います。

 それまでは同じ神椿グループに所属している花譜の曲を聞いており、その関係で情緒ちゃんのメテオを聞いたのが最初でした。

 メテオは東日本大震災の影響でリリースするのが遅れたとか遅れなかっただとか、その曲に対しての知識はそんなないですが、情緒ちゃんの歌声と迫力に一気に引き込まれました。

 それから数日、情緒ちゃんのメテオをヘビロテするようになり、その後情緒ちゃんの他の楽曲を聞くようになりました。オリジナル曲、歌ってみた、その全てを毎日車内で流しながら通勤するようになりました。

 病める時も健やかなるときも情緒ちゃんと共に……。と思いましたが、病める時に聞くと情緒ちゃんも嫌いになりそうだったので割と楽観的な気分の時にだけ聞いていました。

 現在も情緒ちゃんのディメンションをバックミュージックにしながらブログを書いています。大体3,4周くらいしたらレヴュースタアライトの曲に切り替えたいと思います。

 なんというか、曲って聞きすぎると風化するじゃないですか。耳が慣れて初見の頃のような興奮がなくなるじゃないですか。確か経済学では限界効用逓減の法則とか言われてますよね。

 なので作業用BGMに消化してしまうのは勿体なく、飽きるのを少しでも先送りしたいのでこうして出し惜しみしながら聞くわけです。ちょっと脱線しましたね。すみません。

 メテオの話でしたね。メテオを聞いて、他の曲も聞いて、そんな日々を過ごしていると情緒ちゃんの1stLIVEがようつべで無料公開されていました。私はその1st LIVE「Anime」で本当の意味で情緒ちゃんにハマりました。それまでは曲だけを聞いて終わりだったんですが、Animaのグッズを全部買うくらいにはハマりました。合計4,5万くらいだったと思うので安い……?分かりません。

 Animaのラストの曲。シリウスの心臓って曲があるんですけど、そこに至るまでの流れが本当に完璧でした。シリウスの心臓は割と情緒ちゃんがデビューしてから早めにリリースされた曲です。

 で、シリウスの心臓を歌う前にちょっと語りがあったんですよ。デビューしてから今まで活動してきて、そしてLIVEができるようになって、そんなことを話していくわけです。情緒ちゃんにとっての創作活動とは、なんてことにも触れていました。

 そしてシリウスの心臓になるわけです。

 

歌を歌うのは寂しいから。

 

 私はそれまで漫然と聞いていたシリウスの心臓がしっかりと輪郭を帯びて完成されたのが分かりました。語りと合わせて、情緒ちゃんの心情がハッキリと理解……まではいかなくとも1割程度理解できて初めてシリウスの心臓が完成したんです。

 あ、そうだったんだ……と宇宙が広がる思考の中で私は理解したんです。

 それから私の中で情緒ちゃんの歌の中でシリウスの心臓はトップクラスに好きになりました。

 

 で、LIVEが終わったあと、前述した通りAnimaのグッズを全てを購入しました。そして先日、Animaのグッズの第一軍である1st Albumの「創生α」と「創生β」が届きました。私はすぐにCDを開けてAnimaのエンディングで使われていたArcadiaを聞きました。

 なんというか、一番印象に残っていたんですよね。Arcadia

 聞いてみて。いい曲でした。ちょっと期待値が高すぎた分、あれ、こんな感じか、って感想はありましたが通勤で絶対聞くくらいには好きな曲です。

 で、自分でもびっくりなんですが、創生に収録されている曲に「霞がついてくる」って曲があるんですが、これがもう最高でした。

 もう何度ヘビロテしたか分かりません。創生が届いた初日にずっと聞いて、次の日か次の次の日くらいにようつべに霞がついてくるのMVが公開されて理解を深めて、という日々を過ごしました。

 本当に好きな曲です。霞がついてくる。

 好きすぎて霞がついてくるverの情緒ちゃんを模写したくらいです。絵心は絶望的なので模写でも下手でしたが満足感はありました。

 そうそう、情緒ちゃんは歌声もさることながら、絵も上手いんですよ。創生の冊子に書いてあったんですが、歌うことと同じくらい絵を描くのが好きなんだそうです。じゃぶじゃぶと創作意欲があって羨ましいなぁ、と思うのと同時に多芸だなぁ、と思いました。

 それに、情緒ちゃんの描く情緒ちゃん好きなんですよね。これは別に好きな人のやる行動だから好きという盲目的なものではなく、ただただ単純に絵柄が好みなんですよ。

 ちょっと角が立つかもしれませんけど、情緒ちゃんの歌う曲の中でも微妙だな、って思う曲はそれなりにあります。それくらい私の好みって好き嫌いが両極端なんですけど、好きの打率が情緒ちゃん高いんですよね。

 

 ま、そういうわけです。情緒ちゃん、サイコー!!てなもんです。

 まぁヰ世界情緒を好きな人って大抵未成年なので成人済みの私からしたらちょっと肩身が狭いんですよね。好きな物は好きと言える世の中なんでしょうけど、歳を食うとね。

 まぁ23歳がおっさん面したら叩かれそうなのでこの話はこのくらいで留めましょう。

 

 と、いうわけで今日の記事はこれくらいで終わります。

 それでは皆様。

 ここらで兎は床に就かせていただきます。