兎は地球で床に就く

システムエンジニア予定の無職ニートブログ

シンフォギアライブ2020→2022に行ったよ、って話

 こんばんは。InDexです。

 本日はシンフォギアライブ2022に行った感想を書き綴ろうと思います。

 

 そもそも前提条件として、私がシンフォギアについてどれほど知っているのか。

 簡潔に申しますと、アニメは5期まで見たけど、パチンコとかソシャゲには一切触れていない人間です。

 なので、「シンフォギアって好き?」と聞かれたら「好きだよ」とは答えますが、激ハマりしたアニメ、という訳ではないです。たまに最終回のラストバトルシーンを見返したり、英雄故事の修行シーンを見返す程度です。

 なので、好きな程度を上中下で表すならば、中の上、くらい?いや、上の下くらいはいきますね。

 ちなみに「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会って好き?」と聞かれたら「大好きだけどまだ出会って間もないからあまり言葉を大にして大好きとは答えづらい。でも心の声に従うとすれば、それは【大好き】という言葉に変換される」と答えると思います。

 やや脱線しましたが、ライブの感想に移っていきま~しょうっ!!

 

ライブ会場に到着するまでの話

 私はトーホク地方に住んでおり、ライブ会場はベルーナドームという埼玉県に位置する会場でした。

 土地勘も無いし、電車の乗り方とかよく分からんし(電車に乗ったのも数年ぶり)、都心とか人多すぎて辛いし、色々不安だらけでした。

 一人の友人と共に参戦したんですが、電車関連のことは全部任せました。なのでどの路線だとかうんぬんかんぬんは問題ありませんでした。

 一番の問題は”駐車場がねぇンゴ”でした。

 車で埼玉県まで向かい、駅近くの駐車場に停めて、電車でベルーナドームへ向かう予定だったんですが、駅近くの駐車場がまぁ~~見つからない。

 コインパーキングはどこもかしこも”満”の一文字。

 あった!!と歓喜してもデイパーキングではなく月極駐車場だった、とか、色々ありました。

 本当に駐車場探しには苦労しました。マジで。そのせいで友人と若干険悪なムードにもなりました。

 その後、無事に駐車場に停められ、電車に乗り込んでベルーナドームを目指しました。

 しかし電車の車内は私たち同様にライブへ行く適合者ばかりで激混みでした。

 人、人、人。どこもかしこも適合者ばかり。そして驚異の男性比率。さらに言えば驚異の黒髪比率でした。

 そんな彼らと共に電車に揺られ、何とか現地に到着しました。駅の中も言わずもがな、めっちゃ混んでました。

 そしてなんと、当日は生憎の雨でした。そこかしこの黒山は傘をさしているのでさらに激混みの様相を呈していました。

 そんな地獄のような人混みの流れに従い、なんとかベルーナドームに着きました。

 ベルーナドーム内はアリーナ席とスタンド席に分かれており、私はアリーナ席でした(アリーナ席はマウンドの方、スタンド席はファウルボールとか飛んでくる観客席)。

 アリーナ席の一つのパイプ椅子に座り、なんとか人心地付きました。

 そしてもう一つの不安。私の隣の人間はどんな奴なんだ、ってことです。

 パイプ椅子はかなり密着していたので隣の人が一トンを超える巨漢だったら最悪です。私は祈りました。どうか、どうか……!!

 結果は一トンを余裕で超える大巨漢でした。

 んまぁ、ライブ自体は座ってみるのではなく、立って見る感じだったのでそんなに気になりませんでした。よかったよかった……。

 と、いうわけで、肝心のライブの感想を語っていきましょう。

 

水樹奈々のMETANOIAで一気に引き込まれた

 ライブが始まるのは17時。私たち適合者はその”今”を待っていました。

 浮ついた気持ち、隣が巨漢で萎えた気持ち、しょぼかったらどうしよう?、等々の気持ち……。(ちなみに私はライブ自体初めての経験です)

 

 そして開かれたライブ……いや、戦端と言ってもいいでしょう。

 現れたのは金ぴかのライブ衣装に身を包んだ水樹奈々

 そして高らかに歌い上げられた戦記絶唱シンフォギアXVの主題歌「METANOIA」。

 腹の奥底まで響くような莫大な音響。

 どこまでも響き渡りそうな歌声。

 私の胸はこれまでにない高鳴りを、鼓動を刻んでいました。しかし、その鼓動は聞こえない。

 なぜなら、それさえも搔き消すほどの圧倒的な歌がそこにはあったからです。

 私は興奮を通り越し、ただただ圧倒されていました。

 ようやく圧倒された気持ちが慣れ始めた頃、私は周囲の人と同じようにペンライトをブンブン振ってこの気持ちを表現し始めました。

 ペンライトの色は風鳴翼の青。

 ふと、前ではなく軽く左右を見渡してみると、そこには統一された青がありました。

 この統一感、一体感。

 ペンライトを振るという日常では絶対しないであろう行為。その非日常が、ここでは日常、常識として存在していました。

 夢中でペンライトを振り、耳だけでなく肌で感じるその歌声に圧倒されていると、気づけばMETANOIAは終わっていました。

 私の胸中はただただ、「すげぇ……」その一言でした。

 

なんかもう。すごかったライブ

 ほんともう、これに尽きます。

 すごかったです(小並)。

 ほんまもうすごかった。

 アレですね。正直言うと、知っている曲を生で聞くだけっしょ?って気持ちもどこかでありました。

 しかし。ライブは別でしたね。

 考えに考え抜かれたであろう音響とライブ演出、映像。

 曲を耳だけで聞くのではなく、人体全てで曲を体感する。そしてその気持ちをペンライトを振ることで表現し、観衆との一体感を得る。

 これがライブなんだぁ……。こうしてライブから一日経った今だからこそ分かりますね。

 運動不足が祟った結果もあり、ペンライトの振り過ぎで両腕が若干筋肉痛ですし、ずっと立っており、時には足でリズムを刻んでいたので足の疲労も半端なかったです。次回どこかのライブを見に行く時まで鍛えねばならんな……と思いましたね。

 

 はぁ……ほんと凄かった。

 今シンフォギアの曲を流しつつブログの記事を書いているんですが、物足りないです。

 あの圧倒的なまでの音響の歌を知ってしまったらしばらくは違和感というか、物足りなさが体を襲います。

 すごかった。マジで。

 シンフォギアの1期からまた見返そうかと思ってます。シンフォギアへのモチベも高まって……きたぁ!!

 

声優さんって、本当に実在してたんだ

 ライブというイベント自体初ですし、声優さんを直に見るのも初めての私にとって、ライブを見ていて「嗚呼、本当に声優さんっていたんだ……」って気持ちでした。

 シンフォギアに出演している声優さんって全員アニオタなら知らない人がいない面子だらけなので「本当にプロっていたんだ……」って気持ちでしたね。

 いや、分かってるんですよ。映像の向こう側では声優さんがマイクに向かって声を当てていることくらい。でも、私たちってそれを知ってはいても、声優さん自体を体験することってないじゃないですか。全てキャラクターを通しての声優さんしか届けられないんですよ(ラジオとかは別)。

 だからライブという声優さんの曲を直接届けられて存在を再確認、再認識したんですよね。

 特にシンフォギアの中ではキャロルが好きで、水瀬いのりさんも好きだったのでより顕著でしたね。

 それに、十年前以上からfripsideが好きだったのでナンジョルノを見られて良かったです。ナンジョルノって顔が全然変わらねぇな……。

 逆に井口なんかは結婚して幸せになったからか、ちょっとふっくらしたような気がする。(と、思ったが結婚したのは井口ではなく阿澄佳奈だったのを思い出した)

 声優さんを生で見られたのもよかったンゴねぇ……。

 

嘆きの蛇足ゾーン

 ここからはちょっとした番外文です。読み飛ばしておけです。

 こうした最高のライブを見るとさ、今自分が一番好きなニジガクのライブが本当に惜しまれる。

 優木せつ菜役の楠ともりさんが役を降板した結果、13+1人のニジガクメンバーのライブをこの目で見ることが叶わなくなってしまった。

 なんでもっと早く知っておかなかったんだろうか。もっと早く知りたかった。

 機会を逃してから、逃した魚を知ってから、その大きさを知る。

 そんな気持ちも抱きました。

 

ってなわけで

 色々書きましたが、シンフォギアライブ2022は最高でした。

 ライブという体験ができて本当に幸せでした。ライブに誘ってくれた友人よ、ありがとうな。

 

 というわけで皆々様。

 ここらで兎は床に就かせていただきます。

 シンフォギアの新プロジェクトってなにやるんだべな

 

ここで言うことではないけれど