兎は地球で床に就く

システムエンジニア予定の無職ニートブログ

MOS Excel Expert体験談

 こんばんは。InDexです。

 本日2度目の投稿です。

 

 先日、ExcelのExpertの資格試験を受けて合格しました。

 なのでブログの肥やしにと、体験談をつらつら書いていこうと思います。

 おすすめテキストとその理由。勉強法と勉強時間について説明していきます。

 

おすすめテキスト

 おすすめなテキストはFOM出版が出している『MOSExcel Expert 2016』です。

 MOSでは一番メジャーなテキストですね。WordとPowerPointも、このFOM出版のテキストで勉強しました。加えて言うとExpertではない、応用2016、というテキストもやりました。

 次におすすめなテキストは日経BP社が出版しているExcel Expertのテキストです。

 2016ExcelExpert日経BP社、とでも検索すればヒットすると思います。表紙がナイアガラの滝っぽいのが特徴のテキストです。

 日経BP社の方はFOM出版の次にメジャーですかね。

 

2つのテキストの違い

 最初に注意して貰いたいのが、私は日経BP社のテキストの内容は1ページも見ていません。模擬試験だけをやりたかったので日経BP社の模擬試験しかしていません。

 FOM出版の方はテキストの内容もパソコンでやるレッスンもやりました。

 なので、模擬試験だけの違いを説明していこうと思います。

 

 まず、難易度が違います。

 難易度的には

 

日経BP社 > FOM出版

 

 って感じです。

 解答の分かりやすさは

 

FOM出版 > 日経BP

 

 って感じです。

 UI等、模擬試験のやり易さ、見直しやすさ、学びやすさ等、ユーザビリティ的な部分は

 

FOM出版 > 日経BP

 

 って感じです。

 簡単に言ってしまえば、

 

 FOM出版は、内容は分かりやすく、UIも親切だけど問題が比較的簡単

 日経BP社は、内容は分かりにくく、UIも不親切だけど問題が比較的困難

 

 って感じです。

 それならどっちのテキストをやればいいの?って疑問が沸くと思います。

 正直に言うとどっちもやった方がいいです。

 ですが、FOM出版の方だけを勉強した人でも、Expertは十分に合格可能です。私の知り合いにもFOMだけをやって合格していました。

 逆に、FOMだけをやって不合格だった知り合いもいます。

 そのため、強いて言うならば。

 

 FOM出版だけで不安な方は日経BP社も買いましょう!!

 

 ってことです。

 まぁ抽象的なことしか言ってないので体験談を一つ言っておきましょう。

 私はFOM出版の模擬試験を9割ほど平均して取れるようになっていた頃、日経BP社の方にも手を出してみました。

 すると、生来のケアレスミス人間なのもあり、日経BP社の模擬試験は普通に落ちました。初見で合格できたのは5つある模擬試験の中でも1つだけです。

 ケアレスミスはもちろんあったのですが(自信をもって言うことでもないが)、単純に問題の指す意味が分からなく、思考が停止した場面もありました。

 なので、不安な方は是非とも日経BP社に挑戦するといいと思います。

 あぁ、そうそう。

 実際の資格試験の難易度に関してなんですが、

 

日経BP社 >= 実際の試験 >FOM出版

 

 って感じの難易度だと思います。

 正直日経BP社の問題は難しい上に意地悪な問題もあるので、「ここまでするぅ?」みたいな所感を抱く場合もあったのでこういった位置に落ち着きました。

 

 もう1度言いましょう。

 おすすめは日経BP社とFOM出版、両方のテキストをやることです。

 

勉強法

 勉強法はFOM出版のテキストにある内容をやって、2つのテキストの模擬試験を周回することです。

 また、疑問があればそのままにしないで理解を深めることが重要ですね。

 例えば、

 

 条件付き書式のルール設定で複合参照する場合と相対参照する時の2種類あるけど何が違うんだろう?

 関数使う時、ダブルクォーテーション(””のこと)を入れる時と入れない時、どういう時に使い分けるんだろう。

 なんでIFを使わずORだけで解かないといけないんだろう。

 

 みたいな疑問をそのままにしないことですね。

 私は訓練校で勉強していたので疑問があれば講師の先生に質問攻めしまくってました。

 分からない場合はネットで調べてみて、それでも理解できなければより知見のある人に聞く。

 これが重要ですね。周囲に詳しい人がいなければ頑張りましょう。たぶん誰かが思いつく疑問は誰かが答えてくれてます。

 

 後は、Excel内部のルールに疑問を持った場合でも詳しく調べて理解を深めていくといいでしょう。

 どういう法則性で動いているんだろう?みたいな感じですね。

 そこまで理解できなくてもいいべ、みたいに思うかもしれません。実際、理解したところで私と同じ疑問を持つ人に教えるくらいしか対外的には意味がないでしょう。

 しかし、Excelのルールに詳しくなれば、Excelの他の機能についても理解が進むのです。

 こればっかりはExcelに多少は精通してないと分かりづらいんですけど、1つのソフトウェアを使っているので、何か初めてのことを指示された時、どこをどうすればいい、みたいなことへのイメージ力が鍛えられるんですよね。

 まぁ、資格試験合格だけが目的ならそこまでしなくてもいいと思いますけどね。

 私自身が疑問をそのままにできない人なのでそういったことをしてました。

 

勉強時間

 勉強時間は大体6,70時間くらい?ですかね。

 実際はもっとやってるかもしれませんけど、たぶんそのくらいです。

 ちなみに資格試験の結果は908点で合格でした。

 字を読んで文章を学ぶ、という行為が苦手なので実践的な模擬試験ばかりやっていたからですかね。もしかしたらテキストをもっと読み込んでいればもう少し点数が取れていたかもしれません。

 

 まぁ、3週間くらい毎日3時間くらい勉強してれば合格できると思います。

 資格試験に合格するだけなら2週間模擬試験を周回してれば取れるかもしれません。

 余裕を持った点数を取りたいなら、ちょっと頑張りましょう。

 

 

 ってな感じですね。

 私は自信が無くていつも不安を抱えている性格をしているのでいくら模擬試験で点数を取っても自身はつきませんでした。

 しかし、合格した後は不思議と、Excelの試験はそこまで難しくなかったな、という所感を抱きました。

 やった後なのでどうとでも言えるんですが、日経BP社の模擬試験で理不尽な問題が出たからでしょうか。

 不思議と余裕でした。

 あぁそうだ。点数は908点と言いましたけど、単純に解けなかった問題は1問しかありませんでした。キューブ関数です。

 キューブ関数でできることは、他のソフトでもっと簡単にできるので学ぶ意味ゼロ、と講師の先生に言われたので概要しか知りません。なので解きませんでした。

 他の問題は全て指示されたこと、やるべきことは分かったのですが、どこかで間違えたんでしょうね。

 たぶん表の中のセルだけを選択するのか、列と行自体全部を選択するのか、どっちなのか分からなかったところとかが間違えた原因だと思います。

 自己採点とか見直しができないのがMOSの試験の残念な部分ですね。

 まぁ、過去問が流布してしまえば容易に対策が取られてしまい、Officeのソフトを理解することが目的ではなく、資格取得が目的になってしまうからでしょうね。後は単純に簡単に合格されたら悔しいじゃないですかwっていう意見か。

 

 ま、うだうだ書いていても仕方がないですね。

 合格しちゃえば一生名乗れるんです。私はExcelExpertですけどw?と。

 次はAccessの資格を取ればMOSマスターですね。うひょー。遂にマスターまで見えてきたぜ。

 

 というわけで皆々様。

 ここらで兎は床に就かせていただきます。

 まぁその前にIパスなんですけど。うひょうひょ。