こんばんは。Indexです。
喉がイガイガして痛い中、スーパースターを全て見ました。
前評判がクソほど悪い中、戦々恐々としてながら見ました。
前置きはこのくらいにして……。
スーパースター1期の感想
スーパースター1期は……面白かったです!
前評判がクソほど悪かったのでそもそも期待値が低め、ってのもあったんですが、それを抜きにしても面白かったです。
葉月恋ってキャラがいるんですが、そのキャラの周辺の話は雑だったのでそこだけは微妙でした。ですが、それ以外は本当に面白かったです。
まず序盤のスクールアイドル部設立までです。
部設立には可可とかのんが関わってくるのですが、この可可ちゃんが健気なんですよね。
可可ちゃん自体は運動神経が低めでスクールアイドルとしての素質はそんなにありません。しかし、スクールアイドルへの想いだけは誰にも負けず、諦めない気持ちで頑張っていきます。ポジティブ担当って感じですかね。
逆に、主人公のかのんちゃんは割とネガティブです。人前で歌おうとすると緊張でぶっ倒れてしまう弱点があるため、後ろ向きな考えが割と多いです。可可ちゃんの部設立には協力するものの、自分は歌えないと言っています。
しかし、可可ちゃんのひたむきに頑張る姿を見て、このままではだめだと気づいてかのんちゃんも歌うことに前向きになっていきます。
部設立にはとあるスクールアイドルの大会で好成績を残す必要があるんですが、それで見事に特別賞を受賞し(1位にはなれず)なんとか部設立まで行きます。
王道ではあるんですけど、才能はあるけど自信がないキャラと、才能はないけど自信だけはあるキャラっていう凹凸が上手い具合に作用してるんですよね。まぁ可可ちゃんは衣装作成とか小物づくりとか作詞とか、かなり才能豊かな人間なんですけど……。
まぁなにはともあれ。可可ちゃんがかのんちゃんの歌に魅かれ、かのんちゃんは信じなくとも可可ちゃんだけはかのんちゃんの歌声を信じてるってのが素敵ですね。
クーカー最高!
1期時点ではそう思いました!
そんなかのんちゃんには幼馴染がいます。それは嵐千紗都ちゃんってキャラですね。視聴前はこのちぃちゃんが一番好みの見た目をしていました。
ちぃちゃんは超絶ダンスが上手いキャラなんですけど、それは何も始めからそうだったわけではありません。
幼い頃ちぃちゃんはあまり周囲に馴染めずいじめられていました。そんなちぃちゃんを救ったのはかのんちゃんです。当時のかのんちゃんは超ポジティブ思考で何事にも前向きに取り組んでいくキャラでした。そのため、引っ込み思案なちぃちゃんを引っ張っていくキャラだったんですね。
しかし、かのんちゃんに助けられているばかりの自分ではだめだ、とちぃちゃんは幼いながら気づくんです。自分もかのんちゃんのように強くなりたい、と、かのんちゃんにとっての歌のように、自分も絶対そういうものを見つける!と決意します。
そんなちぃちゃんだったんですが、スクールアイドル部に入部するには「自分一人で実績を作る」という縛りを自分で設けていました。
しかし、それはとても不安な道のりでした。ダンス大会当日、不安を胸に抱えているとかのんちゃんがそこに訪れるんですね。互いに励みになるぜ!!ってな感じで。
すみれちゃんは幼い頃からスポットライトに当たることを夢に見ていたキャラなんですが、いざセンターポジションの役を与えられるとヘタレます。そんなすみれちゃんに檄を飛ばしたのは可可ちゃんでした。逃げるなんて許さないデスよ!ってな具合で。
恋ちゃんは……。まぁ、その。うん。
母親の言葉を都合よく忘れるなよぉ、とか、アイドル部の物置くらいちゃんと確認しろよぉ、とか思いました。第8話のあそこは結ヶ丘っていう学校の名前の由来になる一番大事なところじゃんよぉ。そこの脚本をあんな雑に処理しちゃあだめでしょうに。
まぁ母親思いで学校思いというか、まぁ、そういうキャラです。はい。
んで、終わり方もすごく綺麗なんですよね。
人前でも存分に歌えるようになったかのんちゃんですが、故にそれだけで満足しちゃってるんですね。歌えるというそれだけで自分は幸せだって。だからラブライブで勝利とかは考えられないって。
しかし都大会で敗退したことで、応援してくれる人全員の期待に応えたいという気持ちが沸き、それと同時に悔しさを感じました。そしてかのんちゃんが次なる目標として設定したのは、ラブライブ優勝、です。
そうして目標を立て、1期は幕を下ろすのです。
すごく綺麗な終わり方だった。途中頭にはてなが浮かぶシーンもあったけど、それでも1期は好きですね。
と、いうわけで2期です。
スーパースター2期の感想
2期の感想を一言で言うなら……単純につまんないです。
話の流れ的には
1年生の4人が新しく加入する→2年生と上手く馴染むように頑張る→可可はラブライブ優勝しないと強制的に帰還させられる→2年生だけで出場した方がいい→可可の事情を知ってみんなで頑張ると団結する→都大会勝利、ラブライブ優勝する→実績を称えられ、かのんちゃんがウィーン(オーストリア)に留学するかしないか悩む→ちぃちゃんに「世界に歌を届けられる歌手になるんでしょ!」と背中を押され留学を決意→なんか知らんけど留学はやめになった←イマココ
最終回なにこれ。なにこの茶番。ちぃちゃん他、リエラみんなの気持ちはどうなるねん。ちんちん過ぎないか?
それと巷では色々と言われている「道」についてです。
リエラは「結び」の意味を持っています。色々な人が交わり、色々な人に知ってもらいたいとかそういう意味だった気がします。道も結びと似たようなもんなので、道そのものをライブ会場にしたんですね。
大規模なステージは借りられないのに、他のクラスメイトがステージについて論議を交わしている間に決めちゃうってどうなのよ?みたいなことですかね。まぁ道については突然すぎて「え?」ともなりましたが、最終回の前には全て霞みます。
というか、2期は単純に面白くないんですよね。全てが雑な作りになってます。
各所で首をひねるような箇所が散見されるんですよね。
てか、恋の父親はゲーム機を買い与える前に学校の助けになるようなことをしろよ。阿呆かな?
でまぁ、雑な作りの最たる場所がキャラの掘り下げなんですよね。
きなこも四季もメイもオニナッツも、全部全部ぜ~んぶ掘り下げがゴミです。きなこちゃんだけは唯一良かったかもしれんけど。
1期の丁寧さは一体どこへ行ったんや……。
というか、可可ちゃんとすみれちゃんの絡み、ヤバくないか?可可ちゃんがただの嫌味を言うだけのキャラになってる。かのんちゃんとの絡みも全然無いし、なにこのちんちんは。
カタルシスも無いし、脚本もちんちんだし、色々とちんちん過ぎるし。
なにこれ。
というわけで皆々様。
ここらで兎は床に就かせていただきます。
発熱してきたかもしれん。コロナはいやだよぉ