兎は地球で床に就く

システムエンジニア予定の無職ニートブログ

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期6話の感想

 こんばんは。Indexです。

 今回は虹ヶ咲2期6話の感想です。

 

 話の流れとしては、せつ菜ちゃんはみんなに頼ることを覚え、大好きを隠さなくなりました。

 

優木せつ菜という総決算

 第6話は1期から続く優木せつ菜の総決算だったと感じています。

 1期でせつ菜ちゃんは同好会を一度廃部にしています。しかし、もう一度部を設立することは認めており、『私』のいない同好会として活動して欲しいと考えているからです。みんなと衝突して、みんなの大好きを踏みにじってしまうような自分は、スクールアイドルをやる資格が無い、と考えているわけですね。しかし、そんな気持ちを侑に我慢しなくていいんだよ!ラブライブになんかでなくていい!と説得されたことで、もう一度スクールアイドルの世界へと返り咲きます。

 しかし、1期ではまだ消化しきれていない問題がありました。それは、一人で何でも抱え込んでしまう性格でした。同好会を廃部にした時も、誰にも相談していませんでした。そして今回の合同文化祭についても同様でした。ただ一人、生徒会長として合同文化祭を白紙に戻せば、泥は全て自分が被ることになり、悪いのは自分ただ一人だけになる。本当は自らも合同文化祭に並々ならぬ想いがあったのに。

 それはそうなのです。生徒会長として文化祭に深く関わる中川菜々として。同好会の一員として第2回SIFの成功を祈る優木せつ菜として。彼女が合同文化祭にかける思いは非常に大きなものでした。

 ですが、それを誰にも相談していませんでした。

 そんなせつ菜ちゃんの背中を押し、共に悩みを分かち合ったのは同好会のみんなでした。まだ、終わってない。まだ、悩む時間はある。一人で抱え込まないで、あなたは一人じゃない、と。口々に言われます。

 そうして1期の時からあった『何でも一人で抱え込んでしまう性格』を直したわけですね。

 結果的に思いついたのが、五校合同文化祭・第2回スクールアイドルフェスティバルを同時開催するという狂気の発想です。残りの日にちが1週間も無い中でこれをやろうと発想するのがまぁ~とんでもないですね。ヤバいです。

 ですが、これこそ優木せつ菜ですね。大好きを隠さず、大好きを我慢しない、始まったのなら貫くのみを掲げる優木せつ菜だからこそ、ですね!!

 

 そうそう。この中川菜々としての生徒会長の任期は、どうやら二学期で終了らしいですね。そうなると三学期では生徒会長は三船栞子ちゃんになりそうです。ライブの時のコーレスでは、生徒会長が二人いたので「???」って感じだったんですが、もし3期があるとすれば、その辺も語られるんでしょうね。だから3期来てくれ、マジで。

 

三船栞子というキャラ

 栞子はスクスタ時空では同好会を潰すために躍起になっていたキャラクターです。

 ですがアニガサキ時空においてはそんなことを微塵も感じさせないキャラです。

 優木せつ菜バレした中川菜々に対し、「生徒会長の適性と、スクールアイドルの適性を活かし、多くの人を幸せにしています」と、二面性をしっかりと肯定してくれているんですね。

 自分の問題は自分の問題。栞子は自分の適性に従ってやるべきことをやっている、という、だいぶ精神がバケモンクラスに据わっています。まだまだ未熟な高校生としては、色々と達観し過ぎな部分もありますね。まぁ、未熟でまだまだ見聞が狭い高校生だからこそ、色々と早期に諦めてしまう、みたいな捉え方もできますかね?

 栞子に関してはここから語られていくでしょう。なので今はこの辺にして。

 

 では、次は7話ですね。EMOTIONはまだですよね?7話ってなんだっけ。