こんばんは。Indexです。
今回は虹ヶ咲2期5話の感想です。
話の流れとしては、AZUNA結成です!!(頭が回らなくてまとめだめです)
やっぱゆうしず……?いや、ゆうぽむですよ
私の最推し、桜坂しずく回が遂にやってまいりました。
しずくちゃんは唯一、同好会以外の他の部にも籍を置いているキャラです。同好会と演劇部、つまりスクールアイドルと舞台の融合が桜坂しずくの到達点なわけです。
この第5話は正にそれです。
スクールアイドルは自由。舞台の上で自由に演技をする。
その二つが融合し、AZUNAとなったわけです。
途中、ランジュが「あなたはみんなの夢を自分に重ねているだけ。あなたは何も生み出していない」と痛烈に侑を批判します。それに対し侑は「優しいんだねランジュちゃん。気にかけてくれるのは嬉しいけど、もう少しだけ見ていてくれないかな」と柔らかに流します(レスバが強すぎる侑ちゃん)。実際、同好会も音楽科もどっちつかずで中途半端な印象を持つランジュちゃんにとっては、夢を一本化する提案をするのは優しさでしょう。惜しい人材であると考えているからこそ気に掛ける。その心を見透かされてしまったわけですね。と、考えると、エマとか彼方とかはランジュちゃんの在り方に疑問を持っていましたが、ここまで見透かすのは侑ちゃんだけでしょう。さすが主人公。
侑ちゃん自体にはノーダメの言葉でしたが、しずくちゃんには心の奥に突き刺さっていました。歩夢とせつ菜のユニットを提案するしずくちゃん。しかしそれは、自分の妄想であり、自らの夢を誰かに託しているのと同様。自らは何も生み出していない。そこに引っかかりを感じてしまったわけですね。
しかし、スクールアイドルの自由さを目の当たりにしたしずくちゃんは、舞台でもその自由を発揮することで見事にAZUNAの仲間入りを果たすわけです。
なんというか、AZUNAはAZUNAでクオーツやダイバーディーバとは別な感じなんですよね。
言ってしまえばお芝居とスクールアイドルの融合なので、そういった点で差別化もできているんですが、虹ヶ咲のコンセプトっぽいユニットだとも思います。
虹ヶ咲ってソロアイドルではあるんですが、同好会というグループの一員でもあり、ユニットも作り、それぞれの大好きが共存できる特異的な場所なんですよ。だからこそ、しずくちゃんの大好きが結晶化した舞台とアイドルの融合であるAZUNAも生まれたわけで、そういった意味では虹ヶ咲らしいユニットだなぁ、と感じます。
んでまぁ、今回はゆうしず摂取回でもあったわけです。
実のところ、ユニットの悩みなので侑ちゃん以外にも相談先ってあったと思うんです。先にユニットを組んでいたクオーツやダイバーディーバでも良かったと思うんです。しかし、選んだのは侑ちゃんだった。電車でも言っていた「侑先輩なら分かってくれると思っていました!」からも分かる通り、しずくが侑にどんな気持ちを抱いているか分かりますね。
悩みを話せる先輩。三年生ではなく、二年生の侑へ。いいねぇ、それ……。駅のホームで花柄のスカート可愛いねぇ、ありがとうございます!と言うやり取りも、いいねぇ。
が、しかし。これはゆうぽむでもあるんですね。
実に自然にゆうしずをストーキングする上原歩夢。互いに夢を追うと誓い合った仲ではあるものの、依然とその独占欲系幼馴染の適性は残っている、と。
4人で乗れなかった観覧車に関しても、ゆうぽむの二人で観覧車へと搭乗する……。ここで歩夢は侑ちゃんに困ったことがあったらいつでも相談してね、と言いますね。この二人きりの空間でそれを肯定できれば歩夢ハッピーエンドは間違いなかったんですが、侑ちゃんは既にたくさん貰っていました。
同好会のみんなが次々に夢を形にしていく中、次はあなた、高咲侑の出番なんですね。
それぞれの反応
今回は遊園地回ともあって、色々と異なる一面が見られましたね。
2期は同好会メンバーの1期では分からなかった趣味嗜好が追加されるのがいい点ですよね。エマなら着ぐるみ大好きとかね。
今回の遊園地で言えば、ジェットコースターに乗ったり、高所のアトラクションに乗ったり、お化け屋敷に行ったり、ヒーローショーを見に行ったりしました。
どうやら侑ちゃんはお化け屋敷や高所のアトラクションが苦手なようです。楽しんではいるんでしょうけど、かなり絶叫していました。でもジェットコースターは乗っている内に楽しくなっちゃうパターンだと思います。
歩夢は割とどれも同じくらいのテンションで楽しんでいるような感じがします。お化け屋敷もジェットコースターも人並みに怖がって人並みに楽しむんでしょう。ですが今回は侑ちゃんもいたので、侑ちゃんを守るガーディアン的な人間性が見え隠れしていましたね。やはりゆうぽむか。
せつ菜ちゃんはもう全身全霊で遊園地を骨の髄まで楽しんでいますね。お化け屋敷もジェットコースターもヒーローショーも全て!たぶん一番楽しんでいたのはヒーローショーですね。必殺技を一緒に叫ぶことで得られる会場との一体感はライブに似ている気がしますから。
しずくちゃんは意外と、というか、思い返せば確かに……って反応をしていました。私の中だとヒーローショーを見ると、一人盛り上がるせつ菜ちゃんに対して「ふふっ楽しそうですね」とか言いそうな気がしていたんですが、普通にせつ菜と一緒に楽しんでいました。同じようにジェットコースターもお化け屋敷も楽しんでいました。よくよく考えれば、しずくちゃんってお芝居、舞台、映画とか、フィクション作品が大好きなんですよ。アニメ単体で言えばせつ菜に熱量は負けるんでしょうが、ヒーローショーも等しく舞台です。楽しまないはずが無かったんですね。
と、まぁ、このように。四者四様のリアクションをしてくれました。
こういうのを通してキャラの理解を深められるって素敵ですね……。
では、次は6話です。
眠いのでいったん昼寝を挟んでから見ることにします。
6話ってせつ菜ちゃんの正体バレ?