こんばんは。Indexです。
今回は虹ヶ咲2期2話の感想です。
2期2話の話の流れは、クオーツの面々がランジュちゃんへと迫る話となっています。
鐘嵐珠というキャラに対する捉え方
今回話の焦点となるのは、ランジュ、エマ、璃奈、彼方、かすみの五人です。ランジュとクオーツとも言えるんですが。
ですが、ランジュへの捉え方はキャラそれぞれで違うんですね。
例えばかすみんは、ランジュに対し敵対心を持っています。当然と言えば当然ですが、同好会の存在意義を真っ向から否定されたわけですからね。お前らのやってることは、ファンに支えられないとできない情けない活動だよ、って(これは言い過ぎかもしれんが)。
しかし一方でエマは、そんなランジュの言動に疑問を持っています。たった一人でファンに夢を与えるだけの存在でいればいい。ファンと気持ちを共有できなくてもいい。ただ、パフォーマンスで魅了できてしまえばいい。しかし、エマはこれに対して本音のところではそう思っていないんじゃないかって考えています。敵対心は特に持っておらず、むしろその本音の部分を引き出したいという思いを持っています。
璃奈は単純にランジュへ好奇心を持っていますね。彼方も同様です。
なので、クオーツというユニットではありますが、意外とランジュに対する捉え方って割と違うんですよね。とはいえ、四人のアイドル像とは、ファンとメンバーみんなと繋がることができるものなので、その辺はランジュちゃんと真っ向から考えで対立しています。
ランジュに対する各々の考えを述べるブランコのシーン。最初は四人それぞれ別のペースで漕いでいましたが、次第に漕ぐペースが同調し始めます。そして最後には重なり合い、四人一緒にライブに出よう!と決意を固めます。このブランコを上手く使った感情表現……。素晴らしい発想力です……。丁寧だなぁ……。
ランジュ、かわヨ
2期の1周目の時は、割と私もかすみ寄りの考え方でした。敵対心を持って、なんやねんアイツ!!って憤慨してたんですが、今はどうもそうは思えない。その考えを持てるのはやはり1周目を経験してるからですかね。
まぁでも、ランジュは同好会の考えは否定してはいるけど、同好会自体は大好きなんですよね。GAMERSに行って同好会メンバーのアクリルスタンドを買って、一人孤独に満足そうに眺めるランジュちゃん……。何ともいじらしい……。アクスタを購入しているところを見て、サインを書いてあげます~と直行するかすみんの気持ちも分かります。
スイーツも美味しそうに食べてるし、おみくじも結果で一喜一憂する無垢さを兼ね備えているし……。かわいすぎるぞランジュ。
それにしても、ランジュが日本に来たのは間違いなく、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が理由ですよね。同好会みんなのライブを見て感動して、自分もこのステージに立って見たい!って思うようになって。その同好会自体も、アクリルスタンドを嬉々として眺めるくらいには大好きで……。
でも、そんな同好会の理念と真っ向から衝突するって、なかなかできないことだと思います。大好きな同好会ならば、自分と考えが違っていてもつい同調してしまう。普通ならそうではないでしょうか。
しかし、ランジュは自分の考えを一切曲げず、同好会を否定していました。
この辺に高潔さを感じるというか、頑固さというか、芯の強さというか、を感じる訳ですね。
さて……ここからどう推移していくのか……!!
なんやかんや、虹ヶ咲でトップらクラスに大好きな2期3話が次です!!