兎は地球で床に就く

システムエンジニア予定の無職ニートブログ

虹ヶ咲備忘録第6話

 こんばんは。Indexです。

 今回は虹ヶ咲第6話の回です。

 

 第6話の大まかな流れは、りなりーが自分の弱みを受け入れLIVEをする話です!1から10まで全部りなりー成分なのでりなりー推しにとっては垂涎でしょう。

 

弱みを受け入れ、あるものだけでどうにかするということ

 天王寺璃奈。りなりーは同好会随一の機械のスペシャリストです。動画編集や曲作りに至るまで一人でできるパソコンの作業は大の得意です。

 なぜそんなパソコンが得意なのかと言うと、友人がいなかったからです。

 幼少の頃から感情を表情に出すことが苦手だったりなりーは、”怒っていないのに怒って見える”ことがあり、誤解されることが多かったのです。そのせいで友達を作れずぼっち生活を余儀なくされました。

 高校では愛さんと出会ったことで友人第一号が出来上がり、優木せつ菜と出会ったことでスクールアイドルに惹かれ始めます。

 最初は硬かった柔軟も柔らかくなり始め、同好会のみんなと関わり始めてからりなりーは自信も付いてきます。そんなりなりーが次に行ったのは、同じクラスの人と友人になること。

 しかし、表情を上手く出せないという自分にとって一番のコンプレックスが原因で、誤解されてしまうことが怖くて人前に出られない自分が、スクールアイドルとしてみんなと繋がれっこない、と感じてしまいます。

 

 これに対し侑ちゃんや他のメンバーの声掛けもあり、表情に出せないできないことは、自分の得意な所で補えばいいんだよ、と励まします。りなりーは諦めない気持ちや機械に強い点等、りなりーにはできることがたくさんある!とみんな口々に言います。

 そうした励ましでりなりーは気づくのです。

 表情が出せないなら、機械で表情を作ればいいじゃないか!と。

 そうして生まれたのが璃奈ちゃんボードですね。

 

天王寺璃奈、という人物

 りなりーは一人遊びが得意な人間ですが、だからといって孤独に強い人間ではありません。むしろ寂しがりやだったからこそ、人を避けてしまう自分を変えたくてスクールアイドルになったのです。

 優木せつ菜に惹かれて入部したりなりーですが、他の人と違う点は、スクールアイドルで自らを変えたい、という点ですね。せつ菜ちゃんなら自分の大好きを叫びたい、かすみんなら自分の可愛いを伝えたい、ですが、りなりーはベクトルが内に向いています。

 とはいえ、歌と踊りを通して自分を知ってもらい、観衆と繋がることもりなりーの行動理由に入っているので一概には言えないんですが。

 一言言えるのは、自分の弱みと正しく向き合い、克服できる場所が同好会だった、ってことですね。頑張り屋さんだぁ……。

 それにしても、確かスクスタだと璃奈ちゃんボードは愛さん謹製だったけど、こっちではりなりーが最初なんですね。

 

我らが高咲侑、渾身の感謝

 我らが高咲侑の素晴らしい点が出ていましたね。第6話では。

 りなりーが弱音を吐いた後、すぐにアドバイスを言うのではなく、優しく「ありがとう」と告げたシーン。マジでよくないですか。

 弱音を吐いてくれた。自分の心の内を話してくれた。弱点をさらけ出してくれた。

 それは並大抵のことではありません。それが、人に嫌われたくない、人と繋がりたいと強く思っているりなりーならなおさらです。

 我らが高咲侑氏は、そんなことは全て看破済みなのです。

 ありがとう。そう告げた高咲侑氏はやっぱ攻略王なんですよ。

 他にも、侑ちゃん、愛さん、歩夢は段ボールの中でうずくまっているりなりーに目線をしっかり合わせてるんですね。幼稚園児に対して目線を低くして話しかけるように。

 素晴らしみが深すぎる。こういった心遣いが高咲侑氏を高咲侑たらしめてるんやろうなぁ。

 

かすみん、ぷるぷる

 りなりーの下へと駆けつけた同好会全員。

 玄関前でみんなの最後尾でかすみんがぷるぷるしていました。

 なんで?と思いましたが、背伸びをしていたのでぷるぷるしていただけでした。

 かすみん愛に溢れてんなぁ制作陣!!そう思いました。

 

 というわけで皆々様

 ここらで兎は床に就かせていただきます

 ちょい昼寝