兎は地球で床に就く

システムエンジニア予定の無職ニートブログ

長編病

 こんばんは。Indexです。

 今とあるSSを構想してるんですが、まぁ難航してます。物語の後半はもう思いついているんですが、前半がまぁ~ムズイ。前半に伏線を張り巡らせつつ、どうやって面白くしようかってのが問題です。非常に難しい。

 エロゲとかギャルゲの共通√ってあるじゃないですか。共通√が面白いエロゲ・ギャルゲって見たこと無いんですよね。装甲悪鬼村正は面白かったかな……?そんなくらいです。

 でも共通√って恐ろしいくらい伏線が張り巡らされてるんですよね。伏線の為に日常パートを織り込みつつ、ついでにキャラに感情移入をさせる……と。日常パートの意味ってそこだと思うんですが、日常パートってどうすれば面白くなるんだよぉ!!っていう苦悩です。

 でもまぁ……段々固まりつつはあります。二月が終わるまでに完結させられるといいなぁ……。今回の長編は、二作目です。たぶん10万文字越えます。一作目の長編は色々と反省点が多い結果に終わったので、その分を二作目に活かしたいと考えています。一番の反省点は、前半3万文字くらいが余りにも詰まんな過ぎた、って点です。3万文字って今考えるとそこそこの量あるんですよね。でも、その三万文字が本当につまんなかったんです。ヤバいでしょマジで。だからこそ、前半の面白さで悩んでいる訳なんですが……。

 

 んでまぁ、さらに悩んでいるのが長編病です。長編病は私が名付けた造語です。

 SSって本来の意味だとショートストーリーなんですよ。なので、10万文字を越えるような文量の作品はもはやSSでは無いんですよ。

 文量が10万文字越えてしまうということは、その作品を通して伝えたいことがたくさんあるってことなんですよ。たくさんあるからこそ、まとまらなくなって自壊しかねないんですね。いや、自壊まで行かないんですよ。まず、手が出しにくくなるんです。

 一から十まで構成をきちんとしないと容易に崩れる砂上の楼閣、これが長編なんですよ。プロットを書かずに一から十まで頭で済ませてしまう作家もいるらしいんですが、私はそこまで器用ではありません(十文字青さんとかそのタイプらしいです)。

 本文を書き始めるまでに様々な工程を踏まないと長編って完成できないんです。あくまでも私の考えではありますが。そしてだからこそ、面倒くさいんですよ。面倒くさいし、迂闊に始められないんですよ。始めてしまって中盤くらいで重大な破綻に気付いてしまったらどうでしょう。その道程にかかった手間暇が全て無駄になるんです。いやまぁ、無駄にはならないんですが。そこまでの執筆経験は必ず経験値として自らに蓄積されるでしょうから。だけどそうしたリスクを考えると筆が動かなくなってしまい、ようつべとかニコニコとか、簡単に時間を消費できる娯楽に現実逃避してしまうんですよね。はぁもう、ゴミやね。

 

 だけどまぁ……とりあえずプロット書こう。

 本文にはまだ入らなくていいよ。プロットを書くのです。さすれば、本文にまでたどり着けるさ。きっとね。

 

 という話。

 

 というわけで皆々様。

 ここらで兎は床に就かせていただきます。

 今日はめちゃくちゃ散歩しまくったからねみぃわ