兎は地球で床に就く

システムエンジニア予定の無職ニートブログ

備忘録的な奴

 プロローグ

 日々の記録をネットの海に放流します。

 ここ数年ずっと思ってることがあるんですけど、冗長な文ってのは読み手に多大なストレスを要しますね。冗長な文ってのは何?って言うとですね、まずこのブログの一文目。ネットの海に放流します?これが冗長です。

 日々の記録を垂れ流します、でも、日々の日記です、とかこんな短文で済むことをどこか飾って書いてしまってるんですね。書き手の味ではないんです。ただただ文のテンポを悪くする原因です。

 なので、こんな自分を変えるためにも短文かつ、必要なことを必要なだけ記載する文章にしたいと思います。

 

自己紹介

 こんにちは。もしくはこんばんは。兎は地球で床に就くブログを開設致しましたInDexです。

 まずは自己紹介といきます。冗長な文は最後らへんで発散したいと思います。

 

 私は現在23歳の食品工場勤務している正社員です。

 実家暮らしの子供部屋おじさんです。

 趣味はゲーム、漫画、アニメ。そのくらいです。

 

 はい。書くことはなくなりました。たった三文で自己紹介が終わるってどうなんでしょうね。水増しするなら食品工場でどんな仕事をしているのか、どんなゲームが好きで熱中しているのか、とか書けばいいんでしょうけど、撮るに足らないことすぎてね。

 

 まぁ、もう少し自己紹介していきましょうか。今の工場は新卒で入りました。まだ1年も経っていないぺーぺーです。加えて言うなら労働自体初めてなので半年以上続いている今にビックリですね。いや、そうでもないか……。

 新卒、と書いた通り大学はいっています。大学に行ってその果てが工場って底辺の中でも底辺だと思います。

 何て言うんですかね。偏差値の低い学校に入学した人が薄給激務の仕事に就くのは理解と納得がいくんですよ。でもですね。最高学府にまでいって、その果てが薄給激務ってのは本当に救いようのない末路だと思うんです。

 要は人生というプロセスにおいて出世するステップを全て踏んできているにも関わらず、その果て、人生の終着点が高卒でも、中卒でも入社できて、障害者でも言葉の通じないベトナム人でもできる仕事ってのが底辺だなぁ、と思います。

 

 はぁ。本当に救いようがないです。

 仕事は常に辞めたいです。大学時代の寝て起きて自慰してネットサーフィンしてケンタッキーのチキン食べながら酒飲んで一日が終わるあの日々が眩しいです。

 昨日は特に辞めたい欲が特に高まりました。12月は食品工場のスケジュールの中でも一番忙しく、仕事量は多いんですが人員は普段のままという残念な感じです。なので昨日は休憩を取らずに仕事を終えました。

 立ち仕事かつ足を使う仕事なのでボロッボロになりました。次の日、つまり今日は休日じゃなかったら壊れていたかもしれません(誇張)。

 就業1時間前くらいの時、ここを辞めて貯金した金で専門学校行って、手に職付けて人生再スタートするのもいいんじゃないか?とか思ってました。延々とこの思考がぐるぐると回っていました。

 ですが退勤して42度の湯船に浸かって、つまみをつまんで酒を飲みながらようつべを見ていたらそんな気持ちも気にならないくらい小さくなるんですよね。こういうの人間の防衛機構の恒常性って言うんでしたっけね。それとも正常性バイアス?まぁどうでもいいですね。

 加えて言うなら昨日は休憩なしの仕事以外にも不満はありました。

 昨日の行動計画表に記載されていた仕事があるんですけど、午後からやる仕事が午前からやらないと間に合わない仕事量だったんですよ。もちろん午前中の仕事はみっちり詰まってます。

 それでですね。午後の仕事なんですけど、それは別部門の仕事なんですよ。全体の仕事量が増えまくってるせいで別部門の私にまでしわ寄せがきてるんです。だから仕事の3分の1程度午前中やってくれるよう別部門の人に頼んだんですよ。

 ここで覚えておいて欲しいのは前にもこういうことがあって、午前中の内に3分の1程度仕事をしてくれたことがあったんですよ。前例があるのだから今回も大丈夫だろう、と私は思って頼み込んだわけです。

 自称コミュ障の私が何とか要望を伝えたんですが答えはNOでした。理由は簡単です。忙しいから。その一辺倒です。

 で、でも前例はあるじゃないか、とも思ったんですけど、前回とは状況の違いがありました。前回は責任者が私の隣にいました。なので責任者の圧力もあって別部門の人は嫌々ながらも承諾したわけです。

 私は新卒1年目のぺーぺーで、それでいて自称コミュ障で、社交性も低いです。ですが何とか食い下がりましたが別部門の方々は口々に忙しいから、をあらゆる言葉を駆使して拒否してきます。

 刻一刻と時間が浪費していることが分かったので私はもうじゃあもう全部俺がやります、と吐き捨てその場を後にしました。工場の中を行ったり来たりして、足が棒になりながらも午前の仕事と並行して午後の仕事もこなしました。

 心の中に澱がたまるのも無理はないでしょう。

 この文を書いている今、途轍もなく暗い感情が胸に落ちて気分が沈んでいるのが分かります。でもですね、今私が抱いている感情は怒りではなく不安の方が大きいんですよ。

 というのも、全く手伝う意志を見せない他人事面した別部門の人に対する怒りは沈静化の勢いなんですけど、全部俺がやると吐き捨てたことで別部門の人との関係が悪化したことを不安に思ってるんです。正直明日の仕事どんな顔で挨拶すればいいのか分かりません。事務的に会話をこなせばいいんでしょうけど、事務的な会話だとか心と感情を殺す方法を私は知りません。まだまだ青臭い感情的な人間なんですよ。

 

 とか、こんなことを書いていますけど、私は工場を辞めたい、とは思っていても辞めることはよっぽどのことがない限り辞めないと思います。

 なぜなら全てのことに対して私はやる気がないからです。前述した趣味のゲーム、漫画、アニメに関してもやる気の炎は風前の灯火です。

 仕事辞めるために退職の手続きをするのが面倒くさい。転職するのが面倒くさい。あらゆる面倒事が退職を止めているんですよ。

 正社員ってのはこういったやる気はないけどお金は欲しいって人には救済措置の一つだと思います。正社員はそう簡単には解雇されません。する仕事が無能であったとしても会社から固定給が支払われます。昇給は困難かもしれませんが、それでも食い扶持をまかなえるくらいのお金を支給されるんです。

 だからやる気もなく、その他色々な欲求が不足している人間には、会社に依存して寄生する正社員が合ってるんです。

 とはいってもです。不満事はたくさんあります。前述した会社の人間がクソ、とか、会社の年齢層が高すぎて会話が困難、とか、有給が10日しかないし会社の広報で有給はあまり消化しないようにと通達があったり、いつのまにか来年の三六協定の特別条項が認可されているとか。色々あります。

 正社員として寄生するのが生き方に合っていたとしても、不満は数々あります。そのズレが働く時間と共に大きくなり、ズレが取り返すのつかないくらい大きくなったら、退職するとか色々あるんだろうな、って思います。その辺をリアルに空想するにはまだまだ人間的な蓄積が足らないな、と思います。

 ちょっと話はズレますけど、看護師をやっていた母親に仕事を辞めたいと思った時ってどんな時?と聞きました。社会人になってから仕事の話を振るのが多くなった気がします。

 母親は初めての夜勤の時、人の死に目に遭ったこと、と言いました。私はもっと職場の人間がクソ、だとか、残業が多すぎて辛い、だとか、そんなことを思っていました。ですが、人の死が理由と言われて妙な納得感がありました。

 なんていうんでしょうね。スッと胸に落ちたんですよ。まぁそれだけです。現実味ってのはこういうものなんだろうな、って思いました。

 

 さて、最近のあれこれはこれで書き終わったと思います。仕事は嫌ですが、ブログのネタには事欠かないと思います。良くも悪くも感情を大きく揺らすのが仕事ですよね。

 

 それじゃあ今日はここらで筆を置かせていただくとして……。っていうのはとある魔術の禁書目録のあとがきの終わり方ですよね。

 このブログもそれにあやかり、特有の終わりの挨拶を決めたいと思います。

 ブログ名にあやかりましょうか。

 それでは皆様。

 ここらで兎は床に就かせていただきます。