兎は地球で床に就く

システムエンジニア予定の無職ニートブログ

クリスマス、IVE

 こんにちは。InDexです。

 本日はクリスマスイブらしいです。だからなんだよ、って感じです。

 

 クリスマスについて語る前に軽く今日の振り返りをしていきましょう。

 

クリスマスから年末とかいう繁忙期ちゃん

 クリスマスは繁忙期です。年末も繁忙期です。

 出勤する時間も早まり、単純に物量も増え、みんな忙しいので人の手を借りづらい季節。それが繁忙期と呼ばれるものです。

 例えば我が工場では、いつも3種の内1種だけ出荷するものを3種全て1日の間に出荷するだとか、いつもの5倍の数量の数を出荷するだとか、従業員総出で1つの製品に取り組むだとか、そんな感じでした。

 

 そんな総力戦の渦中。私は1人孤軍奮闘していました。

 油を台車に乗せて目的地まで運ぶ仕事があるのですが、その油がまぁー重い。

 重いうえに台車の車輪部分とペアリング部分が錆びついているので動きも悪い。加えて言うなら目的地まで平らな地面ではなく凸凹な上、色々と障害物があるので台車の取り回しにも一苦労です。

 で、週末は油の数がまぁー多い。普段なら誰かしらサポートに入ってくれるのですがそこは繁忙期。私1人しかその仕事ができません。

 心を無にし、できるだけ体が軋みを上げていることを意識せず、注意を散漫にさせながら仕事を行いました。

 そして最後の往復も目前、というところで一つの懸念が沸きました。

 まさか最後の最後、おいしいところを持っていく奴はいねぇよな、と。

 実は最後の最後、比較的軽い油の台車だけを運び、手伝ってやったぜ感をだす従業員がいるんです。いやこれは被害妄想かもしれませんけど。

 なんというか、キツイなら最後までキツイままさせて欲しいというか。俺の苦渋を薄れさせないでくれ、と思うんですよ。なんでしょうね。ドM、とはちょっと違うと思いますけど。

 そんな懸念を抱きましたが、結果は手伝ってくれる人は0でした!!

 よし!!これで何の憂いもなく苦しみに浸れるぜ!!

 私は肩で息をしながら、毛髪が落ちないように被った帽子に汗を滲ませながら油を運ぶ仕事を終わらせました。

 達成感、と呼べるほど大層なものではないですが、悪い気はしませんでした。

 なんというか、アレですね。

 最後のおいしいところだけ持っていくキャラとかいるじゃないですか。これからその辺気になりそうです。ははは。

 

 まぁそんなこんなでクリスマスイブの仕事は終わりました。特段語ることがない日でした。単純に物量が多くなってキツイ!!ってだけですからね。

 

去年のクリスマス。私は何をしていた?

 今年は仕事をしていましたが、去年の私は一体どうやってクリスマスを過ごしたのでしょうか。その頃はノートに日記を付けていたので恐らく振り返れるはずです。

 

 ……。普通に日記付けてませんでした。

 11月1日と1月2日に付けてあり、肝心のクリスマスの部分が抜け落ちていました。

 ですが恐らくその頃はVtuberにドはまりしていた時期だったので推しだったVtuberの配信を見に行けばどんなことをしていたか分かるはず、です。

 

 ……。死にたくなった。

 その頃の自分がどれだけ充実していたかがありありと分かる配信でした。

 いや、ネットの向こうにいる人。しかも配信者1人に対し数十人といる視聴者の中の1人っていう関係なのは分かってるんです。

 でも確かに充実していたんです。ネットにも気兼ねなく話せる友人がいましたし、配信を通して得られた人間関係もたくさんありました。

 確かに去年のクリスマスの時の私はどこかの誰か、であったのです。

 私は今、どこにいて、誰なのでしょうか。

 アイデンティティの確立という思春期丸出しのマージナルーマンです。

 はぁ。

 なんで俺はあの人間関係を切っちまったんだろうな。はぁ。全くです。

 

 少なくとも、今の俺よりかは確実に何段階も上の人間力をしていた。

 

 でも死にたくなる気持ちは一過性のものでしたね。

 なんというか、本当に一過性なんです。なぜならもう置いてきてしまったものだから。取り戻せないものだから。後悔の気持ちは何度も何度も胸の中に去来していって、その味はもう何度も味わっているから。

 今さらって感じです。

 

 仕事をして、それだけの日々じゃなかったはずだったんだけどな。

 

 ダークな気持ちになるのはやめましょう。

 正直置いていったものが多すぎます。

 全くです。

 

 あーもうやめやめ。

 今日はもうシコって寝るのが一番です。そうに違いない。

 

 明日起きたら俺と処女で清楚な美少女だけの世界になってねぇかなぁ……。

 はぁーんもう……。