兎は地球で床に就く

システムエンジニア予定の無職ニートブログ

こうあればいい

 こんばんは。InDexです。

 本日二つ目の投稿です。

 のっけから余談で申し訳ないんですが、自分のブログって心に余裕がある時、心に余裕が絶無の時に更新されるんですよ。特に、最近、本配属されてからの7月、8月、9月の記事件数を見てくださいよ。なにこの記事の少なさは。心にゆとりが無いので記事を書くという発想、やる気のどちらも欠けているんです。救いようがないですね。

 ちなみに今は、精神的にだいぶ参っている状態なので逆に、これを文字に記しておこう、という後ろ向きに前向きな感じに書いているわけです。何言ってるのかよく分かりませんが、本題に移っていきましょう。

 

 現在の私は、精神的にだいぶ参っている状態です。第二新卒で入社したこの会社ですが、仕事が労苦過ぎて心が毎日削られています。来週なんてもっと辛いです。なぜならNさん(ひとつ前の記事で紹介した職場で最も嫌っている人)が教育係として、私と一緒に仕事をするからです。心と精神がマットの上でタップする姿が目に浮かぶようです。

 そんな精神的に脆い私が描く、これからの人生はこうあれば素敵だな、って将来設計を書き連ねていきます。

 

①精神科で発達障害の診断を受ける

 まずこれですね。

 私は現在、仕事が笑うほどできません。特徴的な点を挙げて行くと、

 

・短期記憶が持たないので電話対応しても相手が誰なのか、どんな内容を話していたのか覚えていない

・作業指示書を貰っても読解力が無いので何が書いてあるのか理解できない

・人に伝える能力、言語化能力が致命的に無いので相手に伝わらない

・周囲の雑音が気になってしまい、電話に集中できない、聞こえない

・頻繁に足を組む、ペン回しをする、指を鳴らす、伸びをする等をしないと気が済まない(多動なのか集中力が無いのか)

・趣味、好奇心が人と比べて薄く、色々なことに関心を持つことができない

・やる気がない

・対人能力が著しく低い。会話が続かないし活舌が悪い(活舌は個性かもしれんが)

・真面目に話ができないので、ふざけることで立場を確立しようとする

>”普通”に接することができないので、変な人と意識的に振舞えば違和感も払拭される、と思っているので。

 

 こんな特徴が自分にはあります。これが発達障害に由来するものなのか、境界知能と呼ばれるものなのか、それともグレーゾーンなのか、問題のない単なる頭が少し悪いだけなのか、それを診断するところから始まります。

 ADHDASDという診断結果が出されるのが一番ですね。

 ……とはいえ。もし発達障害と診断されてしまえば、「そっか。発達障害ならこんな自分もしょうがないよね」と思える一方で「発達障害なら努力しても無駄じゃん……」とこれからの人生を嘆く結果になりそうです。まあ、後者に関しては時間の経過がショックを和らげてくれる気がしますが。

 

障害年金を貰うor障碍者雇用で就職する

 障害者年金の制度に詳しくないのでよく分かりませんが、発達障害でも貰えるケースがあるそうです。そのため、障害者手帳を貰えれば福祉的に色々優遇されますし、生きているだけで所得がある程度保障されます。素敵ですね。

 とはいえ、貰えなくても障害者雇用の道は拓けます。流石に正規雇用と比べれば障害者雇用は幾分か楽な仕事でしょう。逆に障害者雇用の方がノルマが厳しいとかだったら社会そのものを疑います。

 

③年金を貰いつつ、少ない出勤日数(or労働時間)で生活していく

 ラストのステップはこれですね。

 障害者年金を受給しつつ、少ない出勤日数、若しくは午前中だけの勤務を週5で行って生活しておくことです。そうすればあるストレスをそこまでため込まず、心と精神を摺り減らさずに生活できるはずです。相対的に今よりは確実に、間違いなく。

 ……でも、そう思って今の会社にも転職したんですよね。

 毎日パソコンを使ってるからIT系に多少は適性があるはずだし、休日日数も多いしデスクワークだから、肉体労働の前職よりは楽になるはずだって。そんな楽観的な見通しがより深い地獄を生み出しているんですよね。

 とはいえ、今は間違いなく辛いし、前職に勤めていた時も間違いなく辛いんです。今の仕事には無かった辛さで苦しんでいた事実もありますし、なんというか……一概には言えないよね、って判断になります。はあ、ごみ。

 

 実は、ですけど。突然ですけど。前々から「あれ、自分って他の人よりも劣ってね?」みたいな疑問は要所要所で抱いていました。

 例えば、そう感じた瞬間を列挙するのならば、

 

・オセロが絶望的に弱い(一手先を読むのができない)

テトリスぷよぷよが絶望的に下手

・カードゲームのルールが理解できない

パワプロウマ娘と言った育成ゲームのルールが理解できない

定期テストではそこそこ点数が取れるものの、学力テスト、模試となると点数が激しく落ち込む

・一問一答はできるが、長い文章問題は何度も読まなければ理解できない

>というか、そもそも文章を正しく理解することが苦手。だからこそ、一文、二文を飛ばしても問題ない小説や漫画の類は読める。最近は小説を読むのも集中力や多動的な部分で無理だが。

・己の興味、好奇心に由来しないとまるでやる気が起きないので友人の趣味に理解を示すことができない

>会話について行けず、会話のレパートリーも増えないので薄っぺらい人間の印象

 

 こんな感じですね。思い返せば学校の定期テストはほぼほぼ一問一答の暗記科目みたいなもんですよ。だから点数が取れるけど、そうした下地がほぼほぼ関係のない、”応用”が求められる学力テスト、模試に弱いんですよね。そう、まとめれば応用に酷く弱いんです。言われたことを言われた通りにはどうにかできるんですが、自分で考えて行動することが苦手なんですね。

 だからまあ、確かに大人になって今の仕事をするようになってから、「自分って発達障害じゃね?」みたいな疑問が出てきたのですが、子供の頃の原風景を思い返せばそれほど違和感のある結果でもないんですよね。

 加えて言うなら、自分の姉は統合失調症なんですよ。それも、大人になってから診断されたタイプの人間です。小学校、中学校、高校と、別に障害持ちの症状が出ていなかったのに、大人になって突然”そう”なってしまいました。姉は自分よりも上位の高校を出ていたということもあり、子供の頃の出来はそれほど参考にならないんじゃないか、とも思うんですけどね。どうなんすかね。

 

 と、まあ、このように。私は他の人よりも劣っている自覚を列挙できます。だから発達障害なのでは?と疑える材料は数多く持っているわけです。ですが、診断される前に立ちはだかる壁、問題があるのです。

 それは、精神科の病院に行くのが億劫、という点です。私の性格的特徴であるやる気の無さ(主体性・積極性の欠如)が悪さをしているんですね。ほんとまあ、どうすりゃいいんでしょうかね、これ。

 たとえ病院に到着できたとしても、発達障害の診断を受けられるかはその日によるみたいですし、診断結果が出るのは数か月先らしいですし。やる気を削ぐ要因が山ほどあるんですよ、マジで。

 病院に行けば確実に診断を受けさせてくれる、って言うことなら重い腰も動くんですが、現地に赴いて「あ、今日は診断を受け付けておりません~」と言われたら徒労に肩を落とします。それを考えるだけでやる気が圧倒的に削がれます。

 まあでも、いつかは行かねばならないことですし、来週は遅番で午前中が丸々開くのでいくチャンスではあるんです。

 だから……そうだね。来週は特に研修とか変則的なシフトも無いですし行くかぁ。精神科に電話をして準備内容を聞くのが七面倒くさいですし、緊張もします。でも、電話するしかないんですよね。うん。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥、ですから。

 まあ、Nさんのせいでその格言は打ち破られているんですが。ははは。

 

 とまあ、そんな、私のこうあればいいという人生考察でした。

 

 というわけで皆々様。

 ここらで兎は床に就かせていただきます。

 多少はスッキリしたかな。どうだろうね。