兎は地球で床に就く

システムエンジニア予定の無職ニートブログ

万感交致る

 こんばんは。InDexです。

 今日は月曜日で訓練校の休日明けでした。

 この憂鬱の月曜日、歓喜の金曜日、みたいな世間の日常を肌で感じられるのは良きンゴねぇ、って感じです。やはり隣の芝生を青く見ないためには、世間に迎合して一般人らしく生きるのが一番なのではないでしょうか。

 

共生社会という奴

 最近またオタキングの動画をよく見るようになり、なんだかIQがアップしたような感覚になります。動画を見てるだけで考え方が論理的になるわけではないんですけど。インプットとアウトプット。この2つが両輪駆動できなければ意味はないのです。

 そんなオタキングの話の一つに今の若い子で、尚且つ成績優秀な子は上昇志向がない、という話がありました。

 今の5,60代の人たちは国民教育で自ら成長して、自ら出世して、自ら幸せを掴み取る、的な教育をされてきました。そのため、能力のある人が上昇志向の赴くままに出世し、会社で重役に上り詰め、という人生を送っているわけです。まぁ落伍者もいるんでしょうが、そういう人たちは一層劣等感に囚われていそうですね。

 しかし一方で今の若い子、20代の人たちはそういう教育をされていません。どんな教育だったのか語るのは割と難しいので時代背景を考えていきます。

 今の世の中は資源の有限性について話題に上がる世の中です。石油だとか人口70億人だとかオゾン層の破壊だとか、近い将来エネルギー不足になるのは間違いない世の中です。とはいえ、私たちの寿命が尽きるまでは持つんでしょうが、その後の世代のために持続可能だとかSDGsだとか、そういった活動が叫ばれているのです。

 つまり、今ある有限な資源は次なる世代と相対的に貴重なのです。そのため誰かに独占されてはいけないのです。そういった背景から、今の世代に施されてきた教育・価値観形成と言ったものは共有なわけです。シェアリングエコノミーとかいう言葉もありますね。

 そのため強い上昇志向を持ち、自分が独占してやるぜ、という熱量のある人は少なくなり、安定志向、もしくは頑張りすぎない生き方をする若者が増えたのです。

 この頑張りすぎない、というのは特段上昇志向のないので会社内で出世してやる!!みたいな欲求もなく、逆にあるのはもっと自分の時間を大事にしたい、という欲求なのです。

 こんな話をオタキングが喋っており(曲解している部分もあるかもしれない)、私はいたく納得したものです。

 確かに今の私は就職活動のために肩書を増やすために訓練校に通っており、希望する仕事はプライベートがしっかり確保できるくらい休日の多い仕事です。特に出世してやる、だとか、歴史に名を残すような偉人になってやる(昔もここまでの人はそんないない……?)、みたいな出世欲はそんなにありません。

 まぁ出世欲がないと言ったら噓になりますが、それを覆って有り余るほどの”そんなことをしても……”という消極性が私にはあります。言っていて腑に落ちたんですけど、上昇志向の逆の言葉は消極的かもしれませんね。

 さて、ここで結局私がなにが言いたいのか、についてなんですけど、こういった消極的な人が増えて言った場合、優秀だけど上昇志向がなく、全力で物事に取り組んで偉大なる発明をするような人が少なくなっていった場合、『そういうのは頭のいい人に任せればいいんだよ』論理が使えなくなる時代が来るのでは?という危惧です。

 私を含め多くの才能のない落伍者がインターネットとかいう偉大な発明に繋がったパソコンとかいう偉大なる発明を使っているのは、偉大なる人たちが発明したものなのです。

 だから、これから先、消極的な優秀な人たちばかりになってしまったら、文明の発展は緩やかに停滞していくのではないでしょうか……。

 トホホ……。

 

Word分かってきたんじゃないか?

 今日の訓練校はWordの単元に入って2日目の授業でした。

 授業内容は講師の先生がテキストに従って書いてある内容を一緒にやってみよう!!というものです。

 正直講師の先生の教え方は微妙です。

 聞き取りやすいけどただただテキストの文章を読み上げているだけなので非常にテンポの悪い授業です。なまじ聞き取りやすくトーンと抑揚がハッキリしているので自信満々に聞こえてしまい、それがかえって「どう?私の授業分かりやすいでしょ?」みたいなドヤ顔が見えてしまいイラつくばかりです。

 退屈で眠りそうなので私は一人でさっさと次へ次へとテキストを進めていくやり方を取ることにしました。

 すると授業の進度の2倍のスピードで進めていることが分かりました。

 一人でやっていてもテキストの内容で詰まる部分はそれほどないので何とかやれています。講師の先生が話す内容もテキスト以上のことは言っていないので一人で進めても問題ないのです。

 そしてこのままのスピードで行くと、明日にはギリギリテキストの内容全部終わりそうなんですよね。

 というわけで目標です。

 明日はテキストの内容を全部終わらせる。メインミッション、行くぜ。

 

 というわけで皆々様。

 ここらで兎は床に就かせていただきます。

 クソネム