兎は地球で床に就く

システムエンジニア予定の無職ニートブログ

念ずれば花……?

 こんばんは。InDexです。

 4日連続の更新です。

 昨晩は自らの不安こそがブログを書く原動力になる、と言っていましたね。その不安の正体は就職活動、という点についても触れました。

 そして今日。

 

 内定、遂にでたンゴ

 

 です。

 遂に。遂に出ました。内定が出ました。

 出ちゃったぁ!!

 

 それでは、その正直な気持ちをつらつらと、長々と、滔々と語っていきましょう。

 

自らの意志で選択し、自ら勝ち取った結果

 これまでの私は流されるままに人生を過ごしていました。

 高校は滑り止めに滑ったので妥協した高校に行き、大学は担任の先生の薦めで決め、就職先は父親からの薦めで入社しました。

 しかし。

 今回の内定は自分の意志で選択し、自ら勝ち取った結果なのです。

 私は初めて。誰の意志も介在しない結果を掴み取ったのです。

 職業訓練校に入校を決めたのも自分ではありますが、まだ自分が何をしたいのか。それが定まっていませんでした。

 私は訓練校を過ごす中で、自分のやりたいことを徐々に明確にし、それを現実にしました。

 

吉報は突然に

 内定の連絡が来たのは大体15時50分くらいです。

 訓練校が終わるのが16時なので帰宅の寸前でした。

 グループワーク中であり、もうすぐ訓練校が終わるということでグループの人と適当に談笑している最中、電話がかかってきました。

 着信はマナーモードにしていたのでブブブブ……という振動音が電話を告げました。

 私はそれに気づいた瞬間、「あの会社か……?」と胸が早鐘を打ち始めました。

 今日は合否判定の連絡が来るか否か、という日だったのでマメにスマホをチェックしていました。

 しかし午前中に連絡が来ていなかったため、もう今日は来ないだろう、と思っていた矢先に電話が来たのです。

 スマホの画面を見ると東京の二文字と電話番号の表示。

 これは十中八九そうだろう、と確信めいたものを胸に、教室から出て電話に出ました。

 聞こえてきたのは快活な女性の声でした。恐らく年齢は40代から50代の人です。

 正直会話はよく覚えていませんが、私の脳内はずっと「内定か?違うのか?いや、メールではなく電話ということは内定だろう。いや、待て。不合格を電話で伝えるとしたらどういった状況が考えられる?もしかしたら別の職種に(ry」といった具合でした。

 電話口から「合格です!」という声が聞こえた瞬間。全身が打ち震える思いでした。

 感情を抑え込み、なんとか電話を冷静にこなすので精一杯でした。

 油断すると涙がこぼれ落ちそうでもありました。なぜ涙が出るのか。疑問でいっぱいでしたが、訓練校の中で泣くわけにはいかない、とぐっとこらえました。

 ふわふわとした気持ちのまま会話に答えつつ、現在の就活状況について聞かれたり、弊社は第何志望なのか問われたり、内定承諾書を提出する意思があるのか確認されたり、色々な質問をされ、電話が終わりました。

 電話が終わった後はしばらくまともな思考ができませんでした。

 教室に戻ると、訓練生が帰り支度を始めていました。

 私は特に何も言わず教室に入り、帰り支度を同様に始めました。

 いつも帰りの駐車場まで一緒に行く人と一緒に訓練校を出て、そのまま車に乗り込んで帰途に着きました。

 そう。私は内定が出たことについて、他の訓練生に何も言わなかったのです。

 その理由として、私が今日散々内定が欲しい内定が欲しい、とぼやいていたからです。

 そんなことをぼやいた矢先、内定が出たらどうでしょう。

 なんというか。すわりが悪いです。居心地が悪いと言ってもいいですかね。

 まぁ詳細な気持ちはよく分かりませんが、とりあえずダメじゃね?と思ったのでやめました。

 本来なら訓練校の講師の方々には言うべきなんでしょうけど、正直そこまで余裕がありませんでした。

 今日は一旦頭を冷やすために帰宅したのです。

 そうして現在。夕食を食べて風呂に入り、内定の熱が冷めてきた今、こうしてブログを書いています。

 

内定が出たら出たで

 内定が出た今の心境を素直に吐露しましょう。

 まだ、終わっていない、です。

 そうなのです。私の就活はまだ終わっていないのです。

 実は今日。内定の連絡が来る前に会社説明会の予定を増やしました。

 就活のモチベが地の底になったとはいえ、内定を目指すためには就活をしなければなりません。

 そのための弾を補充するために説明会の予定を入れました。

 そして11月には一次面接もあります。

 正直今回貰った内定の会社は寮もあり、休日も多いのがいい点なんですけど、如何せん社員数が少なく、面接の回数も1回しか無かったので地雷臭のする会社なんですよね。

 だから内定を貰って嬉しいものの、就活をやめようとは思わないわけです。

 とはいえ。この社員数で寮がある会社って珍しいですし、都心に安い値段で住めるってのはかなりのアドバンテージです。

 という経緯もあり、別に積極的に内定辞退したい会社でもありません。むしろ寮があって休日が多い、というのは私としては垂涎の条件です。

 そのためこれからも就活はやりますが、別に内定が新しく出ないからと言って大きく落胆する、ということはありません。

 ですから。私の就活に終止符を付ける意味でも、現在応募している会社の選考は全て受け終わった後、就活を終えたいと思います。

  内定が一つ出て気持ちに余裕が出たのでとんとん拍子で内定が山ほど溢れてしまうかもしれません。

 そうなったら嬉しいですね。希望的観測過ぎますかね。へへ。

 

誰に言うべきか、誰に言わないべきか

 こうして内定が出たことを報告する記事なんですけど、未だに実感がありません。

 私はこうしてパソコンに向かって何かをする時間が長いデジタル人間なんですけど、現物で証拠を提出されないと信じられないアナログ人間でもあります。

 内定承諾書は明日か明後日くらいに出るらしいので、それを確認して初めて、私は実感を掴むと思います。

 実はここだけの話。電話口で相手側の会社の人と話している最中、これ本当に面接を受けた会社からの連絡?実は全く別の会社なんじゃね?会社名をもう一度聞くべきだろうか?(結局聞かなかった)みたいなこと思ってました。

 それは置いといて。

 それで結局。他の人にはいつ頃内定を貰ったこと伝えようかな、と考えています。

 訓練生に言うべきでしょうか。訓練生に言えば祝福はされるでしょうけど、妬み嫉みは買うと思います。なので、内定が出たことはもう少し後に発表しようかな、と考えています。

 心の底から、一片の嫉妬無しに、相手の幸福を祝える人っていないと思います。

 まぁ内定承諾書が来たら両親には言いますかね。安心させることも息子として重要なことでしょう。

 よしよし。これからの方針も言語化できた。後は進むだけです。GO!GO!

 

 というわけで皆々様。

 ここらで兎は床に就かせていただきます。

 訓練校の講師の方々にも内定が出たことは口外禁止、って言っておかないとな。