こんばんは。InDexです。
最近ずっとニジガクの話をしているワイなんですけど、中でもゆうぽむにハマっているが現状です。
そして最近色々なSSを読み漁った結果、とある仮説が立てられました。
自分にとってぽむ(上原歩夢)とは、罪悪の象徴なのではないか、と。
私はゆうぽむが好きです。
理由としては、夢を別々に追うことを互いに了承し、目指すべき夢が別々でも、互いを想い合う気持ちは変わらないのがゆうぽむなんですけど、それでも私はゆうぽむはくっついて欲しいんですよ。
夢は別々でも、一番近い距離で応援し合っていて欲しいんですよ。
別に恋愛関係になれ、とかではなく、結婚しろ!!とかでもなく、一番近い距離で互いを想い合っていて、それをしっかりと形にして欲しいんですよ私は。
そういった一方的なゆうぽむの理想像を作っているが故に、ゆうしずのSSとか、ゆうかすのSSとかを見ると罪悪が沸くんですよ。
もしかしたら侑ちゃんとくっつかなかったぽむはずっと孤独にこれからを過ごすのではないだろうか……と。
そのため、上記に挙げたゆうぽむのことが好きな理由が、こういったくっつかなかった世界戦のぽむを考え、罪悪を覚えてしまったが故に作られた虚像の理由なのではないか、と考えるようになったんです。
どうなんだろうか……どうなんでしょうか……。
このゆうぽむを好きという気持ち。これがもし、心の中にいるぽむへの罪悪感が故に”好き”と思わざるを得なくなっているのではないか……。
分からない。今はまだ、分からない……。
それは置いといて!!
今日桜坂しずく(27)ってSSを読んだんですよ。全部で三本立ての長編のSSであり、ゆうしずSSの金字塔と思われる作品です。
ソングライターとして大成することなく落ちぶれたあなたちゃんと、大女優として大成したしずくちゃんとの対比が描かれたSSです。
設定としては既に成人済みであり、スレタイにもある通りアラサーの年齢な時系列です。
そしてこれがまぁ、良い。
夢破れたあなたちゃんとか、モデルとして芽が出なかった果林さんとか、仕事が上手くいかず男性からセクハラを受けたことで引きこもる歩夢ちゃんとか、生々しくも現実の圧力に屈するリアルさがいいんですよね。
私はこの現実の圧力に屈し続け、目をそらし、現実逃避している人間なので、成功者より夢を諦めた側に強く共感してしまいました。
しかし、やがて夢を諦めた人たちは自分たちの足で立ち上がり、それぞれの道を必死に歩いていきます。
物語はハッピーエンドで幕を閉じます。
いいSSでした。
そしてこのSSを読んでいく中で、私の中で新たな侑ちゃん像が生まれたのです。
それはやさぐれヤニカス侑ちゃんです。
ニジガク卒業後、就職活動に失敗しバイトの日々を送り、キラキラした同年代に劣等感を覚え、現実逃避するやさぐれ侑ちゃん……。
良くないか。やさぐれ侑ちゃん。
たぶんこのやさぐれ侑ちゃんは23歳くらいの年齢。
ボーイッシュな服装はそのままに。目深に帽子を被り、タバコを吸っている時だけ思考がクリアになる侑ちゃん。
お酒は強くもないし、気持ち良くもなれないので余り飲まない。ただ、タバコだけが精神安定剤になる侑ちゃん。
恐らくこの侑ちゃんは目が死んでいる。目つきが鋭くなり、タバコの煙を吐くときだけふっと優しくなる侑ちゃん。
タバコは元々肌に合わなかったものの、何度か吸っていく内に体が慣れ、今では欠かせない生活必需品になっている侑ちゃん。
タバコは思考をクリアにしてくれる、と信じているものの、実際は思考を鈍らせることで何も考えなくてもよくなり、それがクリアになる感覚だと勘違いしている。つまるところ現実逃避ということ。
こういうやさぐれヤニカス侑ちゃん、良くないか……?
勿論禁煙してハッピーエンドに向かうのは当然なんだけど、このやさぐれ侑ちゃんって元々の中性的な感じが合わさって最強になる気がするんだよね。
そして侑ちゃん タバコ、とかで検索しても出てこない!!ヒットしない!!
なんで!!なんでなんだ!!
……あぁそうか。侑ちゃん、未成年だったわ……。
なので、明日にでもやさぐれヤニカス侑ちゃんの絵でも描きます。
というわけで皆々様。
ここらで兎は床に就かせていただきます。
あ、来週の月曜日、最終面接に行ってきます。