こんばんは。Indexです。
今回は虹ヶ咲第13話の回となっています。
第13話の大まかな流れは、侑ちゃんが応援する立場から、応援される立場に変わったという流れですね。
スクールアイドルフェスティバル開幕!!
遂に始まったSIF。
始まりは順調。しかし、暗雲立ち込める夕立。
突然に雨によって中断する多くのLIVE。会場は19時までしか借りられない。
しかし、雨が止んだ頃には既に19時を回っていて……。
絶望に暮れる侑ちゃん。しかし、こんな終わり方を許容できるわけがない。
──それは、侑ちゃんだけでなく他の人たち。スクールアイドル好きのみんなが同じだった。
みんなの思いが有機的に連携し、副会長の差配によりあと1ステージだけやれることになるのです。
高咲侑、という人物
侑ちゃんは最初、何か熱中できるモノを持っていませんでした。しかし今まで感じたことのないときめきを覚えた侑ちゃんはスクールアイドルを応援することで、何かが始まる確信めいた予感を持ちました。
そうして同好会メンバーのLIVEを応援する中で、侑ちゃんは夢を持ち始めます。
それは音楽を始めること。
最初は上手く弾けなかった出会いの曲であるCHASE!!も、コツコツと練習を重ねることで上達していきます。
その間も同好会のみんなはそれぞれの一番を叶える為に練習や特訓を重ね成長していきます。
そして侑ちゃんも、自分の夢に向かって歩み始めます。
音楽科への転科という形で、その夢は進み始めていくのです。
そして侑ちゃんの立場は変化します。夢を追う人たちを応援する立場から、応援される立場へと。
「これからも躓きそうになることはあると思うけど、あなたが私を支えてくれたようにあなたには私がいる」
「この想いは一つ。だから全員で歌います。あなたのための歌を!!」
LIVEの最後に歌われた曲は正に、侑ちゃんの旅立ちを祝して歌い上げられた曲です。
スクールアイドルフェスティバルという大きな催しの成功。
そして、これまで応援してきたメンバーからの後押し。
侑ちゃんが発奮しない訳ありません。
侑ちゃんも他のメンバー同様に、音楽家としての道を一歩一歩歩み始めるのです。
虹ヶ咲スクールアイドル同好会という存在
同好会の特異性は主にソロアイドル活動という点です。
ソロアイドルは舞台に立って歌うのが一人です。一人でファンの前に立って歌い踊ります。
では。ソロアイドルならば。
別に同好会に属する必要はないのでは?という疑問も沸きます。
しかし、ソロアイドル同士の集団だからこそ互いの悩みを分かち合い、共に切磋琢磨して成長していけるんですね。ここがグループ活動しているスクールアイドルにない特色であり強みです。
仲間であると同時にライバル。ライバルであると同時に仲間。
ただの仲間に留まらない点が私が強い好意を寄せる点ですね。
そしてそんなソロアイドル一人一人の相談に乗ってくれるのが高咲侑という人物な訳です。スクールアイドルでは無いからファンの目線で話すことも可能であり、イベントの主催者としての目線からも語ることのできる人物です。
一言で言えばオブザーバーみたいな感じですよね。まぁ厳密に言えば絶対違うんですけど。
そういった重なる特異性が上手いこと関係しあっているのが虹ヶ咲の最強な点なんですよねぇ……。
かすみんのヘアピン
第13話の中盤くらいでしずくから演劇祭のお礼ってことで月をモチーフにしたヘアピンが送られるんですよ。
このヘアピン、スクスタでは常時付けているものであり、虹ヶ咲ではしずくから送られる装飾品なんですね。1周目を見たはずなのにしずくから送られてたとか全く覚えてなかったです。マジで。
でもかすみんがヘアピン付けてるなぁ、とは思ってたんですよ。
虹ヶ咲でもトライアングルの形のヘアピンを付けてたんですよ。あ、かすみんヘアピンしてんなぁ、って。
視聴中はなんだか妙に印象に残ってて、その妙な違和感の正体はたぶんこれが正体ですね。
どこでトライアングルの付けてるの?と言われれば第12話では付けてました。それ以外でもつけてたような気もしますが……どうなんでしょうか。
まぁアレですね。
歩夢が侑ちゃんに送ったパスケースのように、日常的に身に着ける物って強い意味を持つようになるんですよね。
だからしずくの深い感謝が見て取れます。
侑ちゃんのジャージ羽織り
私の中で侑ちゃんとは、海軍大将みたいな上着の羽織り方をしているイメージがあったんですよ。
でもアニメの作中の中では全部が全部羽織っているだけじゃないんですね。
意外としっかり袖を通して着ている場面もありまして、そこにビックリしましたね。
袖を通して着ている時と、羽織っているだけの時。
一体この違いは何なんだ……?と疑問に思いながら見てました。
3周目する時はどういった時に羽織っていて、どういった時に袖を通しているのか。その差異をしっかり見抜きたいと思います。
ちなみに私の中では室内にいる時は袖を通している。屋外の場合は羽織っている。覚えている限りだとそんな感じでした。
風が吹いて脱げる可能性があるんだから普通逆だろ!!と叫びたくなりますね。
やりたいと思った時にはもう始まっている
虹ヶ咲三大活用。
「始まったのなら止めちゃいけない。我慢しちゃいけない」
「始まったのなら貫くのみです!」
「やりたいと思った時にはもう始まっている」
この三つ目の台詞はエマから果林さんへ送られた台詞です。
そしてこの台詞は、SIFのLIVEを見て「私にもできるのかなぁ?」と悩んでいた一般女子学生に果林から送られます。
AからBへ。そしてBからCへどんどん伝わっていく感じが溜まりませんね。大河ドラマを見ている気分です。
私たちの虹を咲かせに!
みんなで円陣を組んで一同が口に出した言葉です。
SSで使う機会があったら使っていきたい言葉ですね。
備忘録の総括
はい。という訳で虹ヶ咲スクールアイドル同好会の備忘録、全13回が無事に終わりました。
そもそもなんでこんな備忘録なんて書いているん?ってことなんですが、始めは長編SSを書くために情報を今一度洗い出す為です。
私が書こうとしている虹ヶ咲の長編SS(ショートストーリーで長編ってどうなん?とはいつも思う)はIFストーリーなので分岐点がアレで、それならこういう風に未来は変化するよね、って感じなのでそれぞれのキャラが何を思って、どうしたのか、みたいなのが重要になるわけです。キャラの内面をしっかり把握しないとキャラ崩壊の恐れのある物語になってしまいますからね。
そのために必要とはいえ、1話を見たら備忘録風にはてなブログに記事を1つ書いていくってのは面倒くさかったです。アニメ1話を見るより、ブログの記事を1つ書く方が長かったと思います。そのため、始める前に覚悟が必要でした。ここから先は困難な道になる。だからしっかり覚悟を決めておけ……!!と。
実際に初めて見ると、やっぱり面倒くさかったです。でも自分が感じたことと、キャラの内面について気づいたことに嘘は吐きたくなかったので頑張って書けるだけ書きました。
その中で新たな一面に気づいたキャラは多くいます。多くいるっていうか、登場人物全員の知らなかった一面を知れたと思います。
例えば侑ちゃんは思った以上に自分の大好きに正直だし、大好きって言葉そのものをその人に伝えるし。
例えば果林さんは大人ぶったクールなキャラだけど、実際は等身大の女の子な人間性を持っていたし。
例えばしずくちゃんの演劇を始めた原点が脚本とか映画が好きだからと思ってたけど、実際は人に嫌われない自分を作り上げる為だったし。
このように。知らなかった、勘違いしていた点が複数ありました。
特に、しずくの原点に関しては反省が大きいです。前に書いたしずかすSSではその辺勘違いしてたまま書いていたので読んだ人にとっては「あー、こいつ分かってねぇなぁ?」と思われたことでしょう。んひぃいいいいい。
こういう錯誤を潰していく為にも、非常に今回の備忘録作成は意味のあるモノだったと思います。
いやぁ、それにしても目が疲れた。
アニメを見る以上にこうして液晶を見ながら文章を打ち込んでいくってなかなか目が疲れる作業なんですよね。その目の疲労、目のしょぼしょぼ具合が今回一番きつかったところでしょうか。
こうして達成感に浸っているように見えるかもしれませんが、まだ私の備忘録作成は終わっていません。なぜなら、虹ヶ咲には2期があるからです。
でもまぁ。2期は1期よりも書くこと、思うことは少ないはずなので1期よりも楽に終われるはず、はず……。
来週には始めると思います。もしかしたら明日から始めるかもしれませんが。
とはいえ。
とりあえずお疲れさまでした。
というわけで皆々様。
ここらで兎は床に就かせていただきます
これはマジで床に就きます。第1話から第13までで大体3万文字くらいかなぁ?