こんばんは。Indexです。
ようやくSSを書き終わりました。
占めて、17万字で終わりです!
まぁここから推敲の作業に入るので17万3000字くらいには増えるんじゃないかって思います。
推敲の作業は明日の私に任せるとして、とりあえず今は終わったことへの喜びを味わおうじゃないか……。と言いながら若干推敲しつつある自分を諫めつつ……。
読み直す作業はiPadで行いたいと思います。
デスクトップパソコンで見ると目が死ぬので。
そんじゃまぁ、17万文字の物語を書いた感想でもしますか。
本文書くの、こえ~~~~
なんでこんな時間が掛かっちゃったの?って話になると、本文書くのこえ~~~~って理由しかないです。
一番書きたい場面になると、それが怖くなるんですよね。
なんでかって言うと、「書きたい物が全て書き終えたのか」「書かなければならない物が全て書き終えたのか」みたいなのが頭に浮かぶんですよ。執筆している最中はそんなに気にならないんですが、執筆前はめっちゃプレッシャーなんですよ……。ほんとここがきつかった……。
他のSSに逃げたくなる
長編を書いていると、他のSSが書きたくなるんですよね。なんでかって言うと、テスト勉強しなきゃいけないのに掃除がしたくなる現象に似ていますかね。
つまり、SSの現実逃避に別のSSを使うってことです。
手塚治虫っていう漫画界の神様がいるじゃないですか。その神様って、描いている漫画に行き詰まったら別の漫画を描くんですよ。漫画のリフレッシュが漫画ってそりゃやべぇな……って思ってたんですが、あれは現実逃避だったのかもしれませんね……。
ようやく一作書き終わったからって何言ってんだって話ですけど、まぁ、私も似たような感覚を味わったわけです。
まぁ実際に他のSSを書いたんですけど。二作。
後半の文章量のインフレがヤバい
前半戦が終わったのが5万文字だったんですよ。
後半戦は12万文字だったんですよ。
なにこれ……。
12万文字っておま……えぇ?
私は後半戦も5万文字くらいで終わるって思ってました。なんなら3,4万文字なんじゃね?とすら思ってました。でも、フタを開けて見ればこれです。
これはたぶん、上記二つが関係してるんじゃなかなぁ、って思います。
まず、本文書くのが怖いんですよ。書きたい場面を書くのが怖い。でも書かなきゃいけない。そういう時は、今書いている描写を丁寧にして文章量を上げるんですよ。すると、何が起こるかって遅延ができるわけです。書きたい場所を書かなくさせる為に文章量を増やすわけです。なにそれ。
でまぁ、他のSSに逃げたくなるのも似たような理由です。その想いも上の気持ちに返還されてどんどん文章量が増えるわけですね。
でも、一番文章量が増えた理由は、『一つの場面を複数人視点で書いているから』に他ならないと思います。
とある場面をA君視点でやるんですよ。
で、同じ場面をB君視点でやるんですね。
んでまた同じことをC君でもやると。
するとどうでしょうか。たった一つの場面なのに三倍以上文章量が膨らむんですよ。
なんで複数人視点の話を一つの場面でするの?って言われると『説得力』が関係してくるんですよ。
例えばA君とB君は仲良しだったとするじゃないですか。でも、突然B君がA君を殺したら変じゃないですか。同じ場面をB君に語らせることで『なぜA君を殺したのか』っていう理由付けができるんです。んで、『実はBはCに操られていた』みたいなことを書きたいなら、C君視点も書かなきゃならんわけです。
つまりですね、登場人物が取った行動が、読者から見ておかしくならないようにするためなんですよ。
正直同じ場面を何度も見せられるのは読者の視点に立って考えてみると微妙なんですよね。俺は早く続きが見てーんだよ!!ってな具合で。
でも作者からしたら、整合性とか辻褄を考えなきゃいけないので過去編とか回想ときあしちゃうわけです。
私はそうした整合性のせいでたぶん4万文字くらい増えたと思います。
これ、面白いの……?
分かんないです。分かんないけど書いてます。
なぜなら、完結させないとヤバい!っていう本能が騒いでいるからです。
完結が義務になったら終わり、だとか、楽しんで書けないなら一旦徹底的に執筆から離れた方がいい、とか、色々意見はあるんですが。
うるせええええええええええ~~~~~~~~~~知らねえええ~~~~~~~~~~~~~~~~~ファイナルファンタジー。
ってことです。
推敲している時にどうにかしないといけません。
それだけは事実です。
ってなわけで、私の回顧録でした。
明日は推敲の日だ……。
明後日から投稿できるといいな……。