兎は地球で床に就く

システムエンジニア予定の無職ニートブログ

時間と成果は比例しない話

 こんばんは。Indexです。

 本日2回目の更新です。

 今日、某掲示板に投稿したSSの感想などを書いていきつつ、最近の近況報告をできればいいなと思います。

 

時間と成果は比例しない

 前にですね、17万文字のSSを書いたんですよ。小出しにして反応を見ていこうかな?って思ってまず2万文字投稿したんですよ。すると、「これまた香ばしい作品が来たメンスねぇ……w(意訳)」みたいなレスしか付かなかったんですよ。

 もう絶望しましたよね。これだけの大作を書いたのに、俺の書いた作品は面白くないんだ!って。次の日、小出しにするのをやめて一気に投稿しました。このまま小出しにしていたら、辛辣なレスで俺の精神が狂う!と思いましてね。

 余談ですが、17万文字の作品を某掲示板に投稿しようとすると、かなりの時間がかかります。最初は小出しにしていたので、残りは12万文字くらいだったんですが、3時間かかりました。延々とWordに打ち込んだ内容をコピーして、掲示板に張り付ける作業。それを3時間もやりました。某掲示板は1レスに入れられる文字数制限と、投稿頻度を数分開けないと規制がかかるルールなのでこんなんになったわけです。

 なので、大した反応は貰えないんだろうなぁ……と涙目になりながら投稿している時間は正に虚無でした。本当に辛かった……。たぶん11月か12月の記事にあると思います。

 

 話は戻るんですけど、いくら文字数が多く、制作に時間が掛かった作品であったとしても、それは作品の面白さに直結しないんですよ。何とも現実の無情を感じますが、それは事実なんです。

 振り返ってみると、なぜあのSSがあまり好感触に受け入れられなかったのか、その理由が分かります。序盤がマジで詰まんな過ぎた。これに限ります。最初の4万文字くらい、マジでつまんないです。つまんないって言うか、ノリが寒い上に文章力がヤバいほど無いんですよ。

 後半の話に関しては今でも面白いなぁと思うんですけど、やっぱり前半がクソ過ぎました。いつかリブートしたいなぁ、と思う作品ではあります。

 なので、前半はノリが寒いし文章力がクソ過ぎた結果、散々な意見を貰う形になったんですね。まぁでも、文章を全て投稿した後は、そこそこいい意見貰えたんですよね。面白かっただの、SSで泣いたのは初めてだの。そこは嬉しかったですね。

 なので、前半がクソ過ぎたとしても、我慢強く読んでくれる読者が画面向こうにいるんだなぁ……と感じました。それもこれも、私の力ではなく、偉大なる原作があってこそのものです。むしろ私は、クソみたいな前半を作ってしまったことを強く恥じるべきなのかもしれません。

 

時間と成果は比例しない、そう分かっていても……

 では、今日の話に戻ります。私は今日、とあるSSを投稿しました。今回は10万文字のSSです。SSはショートストーリーの略なのでもうアレなんですが、二作目の長編を書いて投稿したってわけです(10万文字はギリギリ中編には収まらない気がする)。

 この10万文字のSSなんですが、当初は2万文字くらいで収まる予定でした。でも、登場人物が多かったので、文字数はうなぎのぼりに多くなっていきました。元々、殆ど構想もクソも無く始めたSSだったので、かなりの難産でした。書く気力がなかなか出ず、ニート生活で時間が有り余っているのになかなか文字数が増えない苦しみ。それでも少しずつ書いていき、2週間で完成させることができました。LINEのアイディア用を気軽に投下する専用の1人グループを見て見ると、2月16日が最初だったのでマジで2週間ぴったりでした。自分の中では20日間くらい掛かった気がしたんですが、そんなことは無かったです。2週間……2週間かぁ。そう考えると言うほど時間をかけて作ってるわけでも無いのかもしれない……なんて。まあそれはいいです。ニートなんですから2週間はかなりの長期間です。なので、時間をたんまるかけた作品と言ってもいいでしょう。

 

 そんな構想もクソもアレなSSだったので、10日目で本文が全部完成した後、余りにも酷すぎた序盤を丸ごと書き直しました。7000文字くらいあったので消すのは苦渋の決断……やり直すのがマジで面倒くさいだけだったんですが、私はそれを実行しました。最終的に、序盤は1万4000文字くらいに膨らみ、でも大分良くなってやり直しは成功しました。その後は誤字脱字を修正するために三回くらい読み直しました。この推敲の為に読み返す作業って結構苦痛なんですよね。自分の作った物語を読んで「おもしれ~」ってなるのではなく、「間違いはどこだ……」って感じで目を皿にして読むので義務感しか無いんですよ。だからこそ、推敲が終わってようやっと、一息吐けるわけです。ですが吐けるのは一息だけです。一番最後の仕上げの作業が残っていますからね。一番最後の仕上げとは……。はい、投稿ですね。

 

 17万文字のSSを投稿した時の話をしましたよね。投稿し終わるまでに3時間かかったって。でも今回は規制されるギリギリの投稿頻度で行い、尚且つ1レスにそこそこの文章量を入れ込んだため、1時間30分ほどで投稿が終わりました。それでもなが~いっ!!後は感想がじゃんじゃか来るのを待つだけです!!

 

 ……来たのは3レスのみです。今日、某掲示板に投稿されたSSの中で、私が一番レスを貰えていませんでした。どんなSSでも20近い感想レスを貰えているのに、私だけ10にも5にも満たないたったの3レス……。久々にこの感覚を思い出しました。

 

 あ、これ……面白くない、ウケてねぇや、って感覚です。

 

 ですが、現実を認めたくない私の頭が言うんです。「10万文字のSSなのだから、すぐに感想レスが付くことすらおかしい!!」「3レスついたんならもういいじゃん!」等々。主に、前者の奴ですね。まぁ確かに、10万文字のSSってそんな気軽に読めないですよね。逆にすぐに感想レスをくれた人は、果たして本当に読んでいるんでしょうか?とも思ってしまいます。

 それと、今日はちょっとめぐり合わせが悪かったかもしれません。明日と明後日、Liellaの3rdLIVE千秋楽があるんですよ。なので、今晩はあまり能動的に活動せず、明日に向けて英気を養っている方が多いのかもしれません。なので、私のSSを見に来る奇特な方なんてそんなにいないんです。

 ……と、私の中にいる擁護派閥が弁護してくれているんですね。

 

 いや~、でもね、今回の話は後半が面白いと思うんですけどねぇ。マジで。前半5万文字は正直そこまで面白くないけど、後半5万文字は面白いと思うんですよねぇ……。今確認しましたけど、やっぱり後半5万文字は面白いと思うんですよねぇ……。

 後半だけは、場当たり的に考えた展開ではなく、ちゃんと時系列を考えて作ったんですよ。まぁ逆に言えば、場当たり的に考えた前半がクソ面白くなくて脱落する人も多いんでしょうけどね。あはは。笑えねー!!

 

 ちなみになんですが、17万文字のSSは自分の中でちょっと黒歴史化してるんですよ。でも、今見返したら10レス以上感想を貰えてるんですよね。今回投稿したSSは、その感想数を越えようと思っていたので、もしかしたら無理かもしれません。

 過去の黒歴史が、新たに作られた黒歴史によって軽くなっていくかもしれない……。

 いやでもね……ほんと、後半5万文字は面白いのよ。自分で言うのもなんだけど、後半は面白いんだよなぁ……。

 

 と、まぁ、話は最初に戻るんですが、かけた時間と面白さは比例しない、ってのは17万文字SSの時に知っていたんですが、いざもう一度その現状を目の当たりにすると、凹みますし落ち込みます。そういうリフレイン・リバイバルな日でした。

 

 ……そろそろ、脚本術の本を読んで勉強するべきなんでしょうね。後回しにし続けたんですが、そろそろ外部のツールを頼って自らを強化するべきなのでしょう。

 

 あと、一次創作にもチャレンジしてみたいと思う今日この頃。

 

 でも、真っ先に私がやるべきことは別にあります。それは、入社書類を書くことです。保証人の欄とか、外部に働き掛けないといけない書類もあるので面倒くさいです。マジで面倒くさい。勘弁してくれ。明日からやります。うぇい。

 

 というわけで皆々様。

 ここらで兎は床に就かせていただきます。

 ……まぁ、投稿できて肩の荷が下りたよ。今日はぐっすりすやぴかな?